新刊のご案内【2022年9月発売】『さんすうの本(橋爪 大三郎 著)』など3冊
気がつけば、9月です。
秋の音が聞こえてきたと思ったら、篠突く雨ならぬ豪雨が。
寒暖の差が出てきて体調を崩しやすい時期、お家でまったり読書はいかがでしょう?
今月の「ヤマケイの本」、3冊の新刊をお届けします!
※発売日はAmazonなどWEB書店の日付に準じます。
<9月3日発売>
『ヤマケイ文庫 オンサイト!』
尾瀬 あきら 著
「たちはだかるすべての壁を登れ!」
『夏子の酒』ほか多くの作品で人々の胸を熱くさせてきた名手、尾瀬あきら氏が、クライミングへの情熱を淡い青春模様とともに描いた傑作『オンサイト!』がヤマケイ文庫でついに復刻です。
物語の主人公は長野の山あいの町に引っ越してきた小学6年生の麻耶。
彼女は同級生の舜とともに岩登りの魅力にひかれていきます。
ふたりは励ましあい、競いあいながら成長し、中学3年生になった麻耶はコンペに出場、世界の岩場をめざし……
「オンサイト」とは、初めてのトライで岩壁を登り切ること。
たちはだかるすべての壁に挑戦する麻耶の成長を、一緒に体験してみましょう!
<9月17日発売>
『さんすうの本 ナンバーランドのふしぎな冒険』
橋爪 大三郎 著
「算数」
その文字を見るだけで嫌だな…と思ってしまう。
そういう方、いらっしゃいますか? かくいう私もその一人。
子どもの頃、テストが嫌だった思い出が蘇ります。
本書の主人公すみれが9歳の誕生日を迎えた夜のこと、ベッドのそばにふたりの天使が現れ、家の外へ誘われます。
天使たちについて行った先にあったのは、「ナンバーランド」という不思議の国でした——。
すみれと一緒に「数の名前」「たし算」「ひき算」「小数」「図形」「メートル法」といった11の建物をめぐりながら、算数の基礎を理解して行きましょう!
10進法がなぜ使われているのか、扇形の面積が三角形の面積の公式で求められるのはなぜか、単位の話など、大人が読んでも新鮮で面白いですよ。
数のひみつをときあかす算数ファンタジー。
「算数ぎらい」のあなたへの贈りもの。
<9月17日発売>
『SDGs用語辞典 イラスト・図解でよくわかる! 地球を救う厳選キーワード400』
小林 亮 監修
2015年国連サミットで採択され、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)。
ニュースなどで読んだり、聞いたりするけれど、実際どういうものなのかよくわからない…
そんな方も多いのでは?
本書では、
・SDGsの基本
・17の目標とターゲット
・世界のキーパーソン
・経済の重要ワード
などに分類し、用語400語を50音順に解説します。
ニュースや、解説書で分からなかった単語を調べるのにピッタリ!
本書を活用して、SDGsについて理解を深められますよ。
企業・自治体の担当者の方や、SDGsを学ぶ学生さん、投資家の方などにおすすめです。
お家でまったり読むのにおすすめの本が揃いました。
気になる本がありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。