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日々の暮らしを充実させたい!

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毎日の生活に一工夫して、より充実した日々を過ごせる方法を紹介します。
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記事一覧

極小スペースでも野菜づくりは楽しめる! イラストレーター・WOODYの自然菜園ライフ

【連載第3回 「自然菜園」に奮闘する!!】 小さなスペースで自然菜園 自然菜園講座で学んだことをすぐに実行したかった私は、自宅のすぐ横のスペースを使って自然菜園をスタートしました。その広さ、なんと幅50㎝×7mほど! そもそも入るのも大変なくらいの場所で、しかも南側ではあるものの膝丈ほどのブロック塀があるため、日当たりもあまりよくないという条件。しかし、そんなことでへこたれません。試行錯誤しながら頑張りました。   これまでに挑戦したのは、キュウリ、トマト、インゲン、カボチ

野菜のお世話と育児は似ている⁇ イラストレーター・WOODYの自然菜園ライフ

【連載第2回 「自然菜園」に感動する!!】 自然栽培というと、すごくハードルが高いイメージを持ってしまう人が多いと思います(私はそうでした)。竹内孝功さんの提唱する「自然菜園」は、農薬や化学肥料を使わないで育てる野菜の栽培方法の一つではあるのですが、すごく体系的に、誰でもわかりやすいようにまとめられています。それから、少しのスペースがあれば挑戦していける方法だというのが大きな特徴だと感じています。   竹内さんの講座の中でとくに印象に残っているのが、「野菜の特徴を知って、そ

自然の循環を感じる野菜づくりがしたい! イラストレーター・WOODYの自然菜園生活

【連載第1回 「自然菜園」に出合う!!】 はじめまして。イラストレーターのWOODYです! マンガ自然菜園シリーズを担当させていただいたご縁で、今回から全3回に渡って連載をさせていただくことになりました。私が実践している自然菜園の魅力をみなさんに少しでもお伝えできればと思っていますので、よろしくお付き合いくださいませ。   さて、私はといいますと、イラストレーターを生業としていますが、元々「農」について興味を持っていました。高校生の頃から「(その頃の夢であった)ファッショ

眺めて愛らしく、爽快な香りに癒やされる、ハーブのアレンジメント

【連載第3回】 ハーブのアレンジメント【花瓶やグラス、かごに飾る】 料理用に摘み取ったハーブの残りを、コップや空き瓶に挿すだけでかわいいアレンジメントになります。そんな小さなアレンジをキッチンやリビングなどに置くと、その場の雰囲気がぱあっと明るくなるから不思議です。ハーブのよいところは、料理に使えるし、飾っても楽しめること。さらに、ハーブの葉に優しく触れるたびに心地よい香りが立ち上がり、空間に香りを広げる天然のディフューザーのような存在になってくれます。   ハーブによって

【連載】ハワイで気になったこと、もの その2

写真家・市橋織江さんが長年にわたり撮影してきたハワイの写真がカレンダー『ハワイ 市橋織江 Hawaii 2024 Orie Ichihashi』になりました。このカレンダーに言葉を添えるのは市橋さんと多くのハワイ本を手掛けてきた編集・ライターの赤澤かおりさん。ここでは、赤澤さんによるハワイの思い出やエピソードをお伝えします。 気になっていたことを久々にしてきました。  2024年、早くも3月も終わりになり、あっという間に半年を過ぎてしまいそうな勢いですが、みなさん、お元気

“ミルクボランティア“ってなに? 保護猫写真家・三吉良典さんの活動とは

◆プロフィール 三吉 良典(みよし・りょうすけ) 保護猫写真家。滋賀県大津市出身。 11億人超の評価によって約3,300万作品の中から選ばれた、2020年の東京カメラ部10選の1人。 趣味の写真を活かし、保護猫の魅力を写真で伝え続けている。今やSNS総フォロワー数約10万人に上り、TVほか、メディアにも多数出演する。 Instagram @Ryostory1124 Twitter @ryostory1124cat Q1. 保護猫撮影を始めたきっかけは? 約6年前、動

実は東京こそ盆踊りの天国! きっとあなたも踊りたくなる、盆踊りの世界へご案内します!

はじめまして。「大ちゃん」の愛称で呼ばれる、盆オドラーの佐藤智彦です。盆踊り好きが高じて、近年は盆踊りの普及をもくろみ、自ら「盆踊りアンバサダー」を意味する「盆バサダー」とも名乗って活動しています。 この度、ボクの思いを込めた本、ヤマケイ新書『東京盆踊り天国 踊る・めぐる・楽しむ』を出版しました。いままでにない、入門にぴったりな盆踊りのガイドブックになっていると思います。 なぜいま、東京の盆踊りなのか? そして、盆踊りにハマるとはどういうことなのか? いざ、あなたを盆踊り

切って干すだけ!びっくりするほど美味しいドライフードのうまみパワー

野菜やきのこ、果物など、さまざまな食材でドライフードをつくるノウハウと、レシピ41品を紹介する書籍『うまみがギュッ! 干すだけ簡単 はじめてのドライフード』(CAMMOC著)が5月16日に発売されました。 ドライフードづくりは難しくありません。準備するものは干し網やザル、お好みの野菜やしいたけ、果物など。切って干しておくだけで、太陽と風のパワーで、食材のうまみがギュッと凝縮するのです。おいしいうえに、長く保存できて、キャンプや非常時の防災食としても使えて、フードロス削減にも

日々の暮らしにハーブを取り入れる。植物と一緒に季節の変化を楽しむ暮らしをしてみませんか?

春は、新しいことにチャレンジしたくなる季節ですね。 資格などの勉強を始めたり、アウトドアの趣味を始めたり… 今年は植物と一緒に暮らす1年を過ごしてみませんか? 家の庭だけでなく、鉢植えでも育てられるハーブ。 コツさえつかめば育てやすく、植物の栽培が初めての人にもおすすめなのです。 自分の手で育てるだけでなく、花や葉を収穫して生活に活用できるのもまた、ハーブの魅力。生活に彩りを添えてくれる存在です。 少し急ピッチではありますが、これから一緒にハーブと過ごす一年を体験してみ

あしたの散歩が、今日よりもっと楽しくなる。いちばん身近な野鳥100種の図鑑が誕生!

庭で、駅で、見かけた野鳥の名前がわかる。 いちばん身近な野鳥図鑑が誕生しました! ヤマケイの新シリーズ図鑑「散歩道の図鑑」から、 『散歩道の図鑑 あした出会える野鳥100』が3月19日に発売となりました。 市街地や公園、河原、湖など、身近な場所で出会える野鳥100種を選抜した、これまでにない図鑑です。 特によく見かける、いちばん身近な100種に絞っているからこそ、これまで野鳥観察をしたことがない人でも検索しやすい図鑑に。 この一冊があれば、庭に訪れる野鳥や、通勤や通学、

ヨーグルトの"ホエー"でつくる簡単漬物! 発酵来福レシピ【第2回:ホエー漬け】

↑(写真上)かぶ・きゅうり・にんじんのホエー漬け(写真中)きゅうりを1週間以上漬けた古漬け(写真下)硬めにゆでた青大豆のホエー漬け ヨーグルトから出ている水のような液体の正体を知っていますか? スプーンなどですくった後に残る上澄のようなもの。これは「ホエー」(ホエイ、乳清ともいう)といって、牛乳から脂肪分やカゼインを取り除いたもの。牛乳からヨーグルトやチーズをつくると、このホエーが出来ます。実はこのホエー、乳酸菌だけでなく、さまざまな種類のたんぱく質も多く含まれます。今回は

お正月の和食に飽きた人に朗報! 印度カリー子さん特製「レンチンでできる鶏ごぼうスパイスカレー」

お正月のおせちも、お雑煮も、さすがにそろそろ飽きてきたな…という方、レンチンで簡単に作れるスパイスカレーはいかがですか?  好評発売中『ひとりぶんのレンチンスパイスカレー』の著者、印度カリー子さん特製のレシピで、ごぼうと鶏肉という"和の材料"が、驚くほど本格派のスパイスカレーに変身します! 【材料】 鶏もも肉 (100g) *小さめの一口大に切る(大きいと火が通り切りません!) ごぼう 1/2本(50g) トマト 1/4個分(50g) フライドオニオン 大さじ1 おろし

年末年始に仕込みたい!発酵来福レシピ 【第1回:ザワークラウトをつくります】

キャベツについている菌の力で乳酸発酵し、自然に酸味が出る! ドイツ発の定番発酵食ザワークラウトはキャベツについている乳酸菌の力で発酵させ、酸味を出す一番シンプルな発酵食。ドイツの肉料理の付け合わせや、ソーセージや塊肉などといっしょに煮込む、フランス・アルザス地方の料理「シュークルート」などが有名ですが、実はこのザワークラウト、ただの肉料理の付け合わせだけでなく色々なお料理に使えます。 本書の著者・おのみささんは、ザワークラウトとハム、ピザ用チーズをパンに挟んでホットサンドに

『町田忍の銭湯パラダイス』発刊記念! 銭湯研究の第一人者に学ぶ「銭湯がもっと楽しくなる」3つのキーワード

気がつけば冬本番。温かいお風呂が身に沁みる季節になってきました。毎日のお風呂タイムが楽しみ!という方も多いと思いますが、たまには大きなお風呂に・・・そう、ご近所の銭湯に足を運んでみてはいかがでしょう。 広々とした湯船につかって、心身をリセットする、ビリビリくる熱つ湯にさっと浸かってシャキッとする、風呂上がりにグビリとフルーツ牛乳を飲む、常連さんと交わすちょっとした会話など、銭湯の楽しみは尽きません。 そんな銭湯の魅力を凝縮した書籍『町田忍の銭湯パラダイス』が、現在好評発売