2017年イタリア旅行記⑳最後の食事はマルゲリータ。いよいよ帰国~!
最後にミラノに一泊して、翌日はもう帰国するのみ!
出発日は観光も何もない。空港行って、ゴハン食べて、お土産買って、飛行機乗るだけです。
出発の朝のホラーな出来事
起きて身支度を整え、ホテルの最上階でちゃちゃっと朝ごはん。
前の記事に書いたけど、泊まっていたホテルはミラノ中央駅の目の前!ということで、朝食会場からは駅舎が見えた。
駅に見えないよねぇ。ほんと、美しい駅だなー。
朝食は多くのホテルと同じようにビュッフェスタイルで、食堂入口に向かうと何人か客が並んでいた。
どうやら受付時に飲み物(コーヒーor紅茶)のオーダーを取っているらしい。
大人しくラインに並んで待っていると、視界の端にこちらを見つめる人の影。
え?何か変な事してるかな?ってちょっと不安になって、恐る恐る視線の主を見ると、ひとりの日本人がじっとこちらを見ていた。
新婚旅行かな?って感じの若い男女二人組。その女性の方だけがめっっっちゃこっちを見てくる。ヒィ!凝視されてるぅ…!
でも視線が合うとサッと外される。なかなか気まずいぜ。
同じ日本人だから目が行ったのかな?と気を取り直して前を向くと、やっぱりまたこちらを見つめる。それもじーーーーーーっと。真剣な瞳で。
こ、怖いよ…。
ホラーかな?って思いつつ、どうしようもないのでそのまま受付の順番を待った。
自分の番がやってきて部屋番号を伝えて紅茶をオーダーすると、彼女はようやく視線を外してくれた。
こういうの、実は初めてじゃなくて。これまでも何度か遭遇したことがある。相手の気持ちはなんとなく想像がついている。
日本人っぽいけど、どうかな?違うかな?別の国のアジア人かな?うーーんでも日本人っぽいんだよなー。どっちだろう?何か言葉発しないかなー。
恐らくこういう感じだろうと思う。
気になるのはわかるの!
私もたまに街中で日本人っぽい人見かけると「日本人かな?どっちかな?」って思うことあるし。
でもね、ここまでじっと見られると怖いんだよ。
私のように一人旅だとなかなか言葉を発しないから、日本人かどうかのジャッジ(←笑)に時間がかかってずっと見ることになったんだと思うけど、真剣に見つめられる側としては結構嫌なものよ。。
ちなみに熱視線はその後もちょこちょこ続いた。
おそらく受付で発した言葉だけではジャッジができず、彼女の中で延長審議に入っていたんだと思う…( ´∀` )
まあでも、人の振り見て我が振り直せなので、自分も気を付けたいな。
気になって視線が行く気持ちはわかるからさ。
嫌な話ここまで!
ゴハンを食べて、チェックアウトも済ませて、マルペンサエクスプレスでびゅーーんと空港へ。
海外旅行の時は早め早めの行動を心掛けているのでとても時間に余裕があった。
最後の食事はマルゲリータ
最後にイタリアらしい食事をしたいなと思って、ミラノで食べたピザと同じ「Rossopomodoro」でマルゲリータを注文。
全部で16ユーロだったよ。
(マルゲリータ8ユーロ、グラスの赤4ユーロ、ミネラルウォーター2ユーロ、+コペルト2ユーロ)
イタリア人はピザを一人一枚食べる。
それに倣って最後の食事だし頑張るぞい!(朝食抜けばよかったな)
結論から言うと、耳は残したけど中はちゃんと全部食べ切れた。頑張った。
マルペンサ空港にはみんな大好きVenchiが入っていて、そこで追加のお土産を買ったりジェラートを食べたりした。
Venchi美味しいよね。名前は…日本人的にはVを強調して発音したくなるけどね。パッケージも可愛くてさ。つい買っちゃう。
たしかこの時点では日本にまだ店がなくて、その後日本に上陸したんだよね。最初の店舗は銀座だったと思う。まだ行けていない。職場近かったのになー(現在はリモートワークなので遠い)。
今は店舗も増えたらしいよ。行きたいな~!
アリタリア最後の思い出
帰りの便もアリタリア航空。
直行便は安心で良い。トランジットとかできる限りしたくない。
あとはやっぱりアリタリアは機体がかっこよかったなー。もう乗れないの寂しい!
帰りの一回目の食事は和食。
ちょっとテンションが下がってしまう。私は機内食は洋食が好きなのです。
でも野菜あったし照り焼きチキンは普通に美味しかったよ!
二度目の食事は洋食~(∩´∀`)∩ワーイ
特にハムとチーズが美味しかった(←また同じこと言ってる)。
帰りの便は基本寝ていて、本当に寝て食べての繰り返しだったと思う。食事以外の記憶が全くないよ!
長いフライトを終えて無事に帰国。
日本に着いて最初に食べたゴハンは…ひつまぶし!
多分日本のお米が食べたかったんだと思う。
自分でもまだ食うんかい!って思ったけど、どうしても日本の食事を取りたい気分だったのを覚えているよ!
おわりに
最後まで全部読んでくれた人も、かいつまんで読んでくれた人も、ありがとうございました。
全部読んだ人は凄いぞ!結構長かったよね!
2017年のイタリア旅行は、旅程も二週間ちょいと少し長めだったけど、旅行記もなかなかのボリュームになりました。これでもかなり端折っているという事実が恐ろしい…!
6年前の出来事を書くというのは想像どおり大変だったけど、案外細かい事を覚えてるなーと自分に対して感心しました。
今はまだイタリア旅行に行くのは難しい状況で(イタリアのインフレっぷりを見ると尻込みするよ!)次イタリアに行くのは少し先になるかな?
なので今後しばらくは国内旅行の話がメインになると思います。
また気が向いたら読んでくださいね。
あと、時間が空いたら2012年のイタリア旅行記を書くかもしれない(←無謀かな?でもそっちの方が書きたいこといっぱいある)。
それではまた次の機会に。
Arrivederci!