猟師の手はインドの香り
みなさんお久しぶりです!
介護士と猟師のポタラ『ケアハンター』こと、ゲンです!
夏の気温の高さは長野県内一と言われる遠山郷南信濃ですが、気がつけばすでに夏も終わりの時期です。
朝・夜はTシャツ一枚では肌寒く感じるようになって来ました。
ちょうど季節の変わり目、気温の変化についていけず体調崩しがちですよね。
そんな時に体力&気力を養ってくれるスーパーフードと言えば、、、?
そうですね、カレーですね(強引)。
カレーと言えばもはや日本の国民食と言っても過言ではないですよね。
かく言う僕も、カレー大好きです。
どれくらい好きかと言うと、知らない土地で『美味しいお店知らないし何食べようかな〜』と困った時に、【カレー 地名 おすすめ】と真っ先にググるぐらいカレー好きです。
それでヒットしなければ近場のココイチを探します。次点でラーメン。
安定の流れです。
大学時代一人暮らしで自炊するようになってからは、最強の市販ルーの組み合わせを探求するようになり、その結果出た結論は、(こくまろ中辛):(ジャワカレー辛口):(完熟トマトのハヤシライスソース)=5:3:2です。
そんなカレー大好き人間の私、最近はスパイスの調合からカレー作りやってます。もはや心は半分インドにあります。一日に最低3回はナチュラルに『ナマステ』って言ってる気がします。
そして最近は猟師として入手した山肉を使ったジビエカレーを研究しています。もっぱら鹿肉を使うので、「インDEER(ディア)ン・カリー」と命名しました。
ジビエ天然肉×スパイスのスーパーエナジーフード。超健康食です。
インDEERン・カリーこんな感じです↓
手前味噌で恐縮ですが、、、
めちゃ美味そうでしょ??
まだまだ改善点ばかり、と言うかこの先もゴールはないですが、常にアップデートを繰り返して進化し続けます。
そしてこのジビエカレーをとある依頼で30人前仕込むことになり、先日遠山郷で開催された夏の一大イベント『御射山祭り』に遊びに来ていただいた方々に試食してもらいました!
※御射山祭りについては、やまカンの未だに非公式ライター(これは彼の渾身のボケらしい笑)小嶋くんがレポートしてくれています。 これを見たあなたは確実に遠山郷に来たくなる、いや一週間後にはもう来てる、そんなレポになっています。(小嶋くんばっちりハードル上げといたよ!)
木沢小学校で食べていただきました。
完食。ありがとうございます。
そして、せっかくこれだけの方に食べていただけるなら!と、ジビエカレーに関するアンケートを作成し、評価&コメントをお願いしました。
こんな形で、みなさん、本当に的確なコメントをしてくださっていました。
ありがとうございます!!!
自分でも「こうしたらもっと良くなるな〜」と感じていた部分を指摘してくださる方もいて、感激。辛さはあえてマイルドにしましたが、もっとスパイシーでも全然イケそうな感じ。よしよし。
その中でも特に印象深いコメントがこちら、、、
『ちょうどええ。』
まさに「中庸」の世界。
偏りなく、過不足なく、調和がとれているさま。
辛すぎず、甘すぎず、ちょうど良い。
カレーを通じて、まさか孔子が説いた精神に触れることになるとは思いもしませんでした。
カレーすごい。インドすごい。
そりゃガンジーも塩の行進しますわ(何の話や)。
このような言葉をいただけて感激です。
『ちょうどええ。』の輪がどんどん広がっていくように、これからも究極のジビエカレーを目指して研究していきたいと思います。
CURRY & PEACE!!!
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