WEBライター検定1級に合格したらどうなった?5人に聞いてみた!
「Webライターに資格は必要?」
「WEBライター検定1級って難しいんでしょ?取るべき?」
資格に挑戦するかどうかを迷うのは「合格したらどうなるか」が見えてこないからかもしれません。
私は2022年12月1日に「WEBライター検定1級」合格の知らせを受け取りました。すると、大きな変化が訪れたのです。
そこで、他の合格者にも「合格したらどうなった?」を聞いてみました。私を含め、5人の合格者の意見・体験が集まりましたので、ここにまとめます。
5人もの1級合格者の「その後」にせまった記事は、これが初です。5人は合格によって何を得たのでしょうか?
WEBライター検定1級合格者に聞いてみた
2023年1月時点で18名いるWEBライター検定1級合格者のうち、私を含む5人にアンケートを実施しました。
貴重な合格者アンケートの結果をお伝えします!
(アンケート実施日:2023年1月23~24日)
合格後、仕事に変化はあった?
WEBライター検定1級合格の前後で、仕事に関して変化があったかどうかをたずねました。
・クラウドワークスからのスカウトが増えた 2人
・クラウドワークス以外のクラウドソーシングサービスからのスカウトの数が増えた 1人
・単価の高いスカウトが来るようになった 4人
・案件に応募したときに採用されやすくなった 1人
・直接の問い合わせが増えた 1人
・既存の仕事の単価が上がった 1人
・仕事の評価が上がった 1人
・初めてビズアシ※からスカウトが来た 1人
・特に変化はない 0人
※ビズアシ:クラウドワークスが運営する、サポート付きの仕事マッチングサービス。長期・時給の仕事が多い。
特に注目したいのは「単価の高いスカウトが来るようになった」です。
私の場合、「文字単価や記事単価ではなく、納得行くまでリサーチして質の高い記事を書いてほしい」と時給の案件や、1記事数十万円という高額案件のスカウトが来るように。
全体的に、スカウトや問い合わせが増えているという結果が出ています。
合格後、自分自身は変わった?
続いて、合格の前後で自分自身に変化があったかをたずねました。
・自信がついた 5人
・ライティングの知識がついた 4人
・記事を書きやすくなった 5人
・気持ちの余裕ができた 2人
・クライアントに提案しやすくなった 3人
・特に変化はない 0人
難関の1級検定を突破するために費やした時間は、確実な知識となり、記事を書くときに生かせます。
なんと5人全員が「自信がついた」「記事を書きやすくなった」と回答。
1級では徹底的に「構成案」を作り上げることを学ぶので、記事の質とともに書きやすさも上がります。仕事への自信があるから、クライアントに堂々と提案できるようになりました。
なぜ受検しようと思った?
受検しようと思った理由も、聞いてみました。
・クラウドワークスでの受注に有利だから 2人
・プロレベルのライターであることを証明する資格だから 1人
・WEBライターコースPRO(上級)を受講したから 4人
・WEBライター検定3級、2級を取ったから 1人
・自分のレベルを試したかったから 2人
・2級に落ち、もう一度受けるよりも1級を受けようと思ったから 1人
受注に有利になるから、自分のレベルを試したいから、などの理由で受検した5人。
目立つのは「WEBライターコースPRO(上級)」で学んだから、という回答です。これは、クラウドワークスのみんなのカレッジで開講されている、1級合格を目指すための講座。私も受講しました。
仲間の学びに刺激され、仲間と学び合える環境に身をおくことで、1級合格への意欲と力が養われます。
1級を取ってよかった?
ズバリ、1級を取ってよかったと思うかどうかも聞きました。
・思う 5人
・思わない 0人
全員が「思う」と回答!
その理由についても答えてもらいました。
私は4度目の挑戦で合格しました。不合格でも添削結果が返ってくるので、自分に何が足りなかったかを知ることができます。
その足りない部分を補うよう、普段から常に考えながら記事を書き続けました。その結果、1級合格というおまけをいただいたのだと思っています。
「Webライターにおすすめの資格」とは?
資格がなくてもWebライターはできます。
「資格なんかに時間を割く必要はない。実際の案件をどんどんやれば力はつく」という人もいます。それも真実かもしれません。
しかし、資格によって得られるものも大きいのです。
よくおすすめされている資格5選
さまざまなところでよくおすすめされている資格について紹介しましょう。
費用や内容を比べて、自分に合うものを選んでください。
ライティングの基本を理解していることを示す資格が、WEBライティング技能検定です。
日本クラウドソーシング協会が発行する資格で、ヒューマンアカデミー通信講座の「WEBライティング講座」を受講後に受検できます。
そのため、ライティングの基本を学びたい初心者ライター向けの資格である、といえるでしょう。
検定は月1回、Web上で行われます。
合格すると「Lancers」でおすすめ人材として紹介される、「サグーワークス」で記事報酬がアップしたりボーナス報酬が2倍になったり、などの特典があるのも注目です。
資格取得にかかる費用の合計は41,000円です。
・WEBライティング技能検定講座受講料 32,000円(一括払いの場合)
・WEBライティング技能検定受検料 6,000円
・合格証発行手数料 3,000円
少し慣れたWebライター向けなのが、Webライティング能力検定です。
2012年から日本WEBライティング協会が実施している検定で、点数によって1〜3級に認定されます。
検定は3か月に1回、全国17か所の会場で実施されています。
受検費用は公式テキストや問題集、合格証つきで13,500円(初回価格)です。
ただし、資格には2年の期限があり、継続を希望する場合には12,000円の更新費用が必要です。
3.SEO検定
ライターなら決して無視できないもの、それが「SEO」です。SEO検定を持っていれば、SEOを理解しSEOを意識した記事執筆ができることを示せます。
全日本SEO協会が実施しており、1級から4級があります。検定試験は全国11か所の会場で開催されますが、会場によって試験の頻度が違うので注意しましょう(例:東京会場では月2回、広島会場では年2回)。
受検料は4級・3級は5,000円、2級6,000円、1級8,000円で、それぞれの級の公式テキストが市販されています。
SEOとならんで避けては通れないものが「著作権」ですね。ビジネス著作権検定は、著作権についての知識と活用能力を証明できる資格です。
サーティファイ情報処理能力認定委員会が実施しており、BASIC、初級、上級の区分があります。
試験はWeb上・またはマークシートで実施。
受検料は初級5,100円、上級8,000円で、公式テキストが市販されています。
実は私も初級を取得しました。検定に向けて勉強した知識が、日々の執筆に本当に役に立っています。
5.校正技能検定
記事に間違いがあると大変なことになります。文章中の人名や地名のミス、数字の間違い、事実の誤認などを正すのが「校正」です。
校正技能検定は、「校正」の技能を認定する検定です。
日本エディタースクールの指定科目を修了した人に「初級」を認定し、さらに「中級」「上級」の受験資格が与えられます。
通信講座の場合、学費は一括納入で50,280円、受講期間は8か月です。
「WEBライター検定」はマイナー資格?
「WEBライター検定」は、クラウドワークス公式のスキル検定で、1級から3級まであります。Webライティングに関する知識とスキルを持ったライターであることを証明する資格です。
「Webライター 資格」などで検索すると、他の資格がおすすめされていることが多いので、
「なんだ、WEBライター検定って大した資格ではないんだ!」
と思うかもしれませんね。
しかし、クラウドソーシング最大手であるクラウドワークスを主な仕事の獲得の場にしているWebライターなら、この資格は価値があります。
なぜなら、クライアント側もクラウドワークスにはWEBライター検定があることを知っているからです。
3級を持っていれば「ライティングの基本をわかっているライター」
2級を持っていれば「構成もできるライター」
1級なら「プロレベルの記事が書けるライター」
クライアントは、そう判断して仕事を依頼します。
中でも、WEBライター検定3級は無料で何度でも受検できるので、挑戦して損はない資格だといえるでしょう。
また、2級や1級も、講義動画つきで2級10,000円、1級25,000円(税込、以下すべて同様)と、他のライター関係の資格と比べてもかなりお得です。
しかも、Web上でいつでもどこででも受検できるうえ、一度合格すれば資格を失うことはありません。
以上の理由から、クラウドワークスで仕事を探すなら、WEBライター検定を取得することに大きな意義があるのです。
WEBライター検定1級とは?
「WEBライター検定1級」は、クラウドワークスのスキル検定のうち、最上位の検定です。2023年1月時点での合格者はわずか18人。
クラウドワークスにライターとして登録している人数は100,000人以上にのぼります。そのうち3級合格者が6,000人以上、2級合格者が約300人という数字を見ると、1級はかなりの狭き門だとわかります。
(※2024年1月現在、1級合格者26人、2級合格者320人、3級合格者7,000人以上となりました。)
ライターは、記事を書いてクライアントのビジネスを支えるパートナーです。そして、自分が質の高い記事を提供できるライターであることをクライアントに示す方法は、2つあります。
1つは実績で示すこと。
もう1つは、WEBライター検定1級の資格で示すことです。
1級に合格すると自信と仕事につながる!
WEBライター検定1級合格者5人の生の声を紹介し、その他のWebライターにおすすめの資格と比較しました。
クラウドワークスで仕事を探すことが多いなら、WEBライター検定1級への挑戦をおすすめします。
5人の合格者たちは、1級合格に向けて努力したことで、知識がつき、自信につながり、その結果として仕事を獲得できるようになりました。
次はあなたが、自信と仕事を手にする番です!
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