【マーケティング担当者必見】のレベル別読むべき本まとめ
日々マーケティングに関する情報をSNSで発信をしておりますが、今回のnoteでは、マーケティング担当者のレベル別読むべき本をまとめていこうと思います。
■初心者向けのおすすめ書籍
トレンドを押さえつつマーケティングの基本をしっかり学べる入門書。商品開発や新規事業を立ち上げたい人、広報部門などに配属されてさらっと基本知識を押さえておきたいという人などにおすすめ。マーケティング担当だけでなく、多くのビジネスパーソンに役立つ内容となっています。
Web担当者Forum発の人気漫画「Webマーケッター瞳」を書籍化した「マンガでわかるWebマーケティング」の新装版です。わかりやすい漫画とストーリーにそって丁寧にWebマーケティングが学べる解説本として人気だった前作から、近年のデジタルマーケティングへの対応、現場で役立つノウハウなどが追加されています。
「マーケティングの基本は、まず社内・社外の関係者とのコミュケーションから」という基本理念をベースに、できるだけ専門用語や専門手法を避け、あくまでマーケティングの基本的な考え方と流れがわかるような内容となっています。
成功しているマーケターに共通する思考&行動パターンを7つのカテゴリと50個のパターンに分類し、少しずつ実践できる内容にまとめた一冊。「ペルソナを明確にするためにやるべきこと」「カスタマージャーニーをうまく描くためには?」「自社の顧客がいるチャネルを探し出す方法」など、ビジネスを始めるにあたって、漠然としていた疑問や不安をマーケティングの観点から丁寧に解説されています。
コトラーからブルーオーシャン、キャズム理論といった、マーケティングにおいて押さえておきたい用語や方法論をストーリー形式で学べる一冊です。
■中級者におすすめの書籍
「デジタルにできること・できないことを理解する」「最新技術・バズワードは「魔法の杖」ではない」「A/Bテスト・SEO・アトリビューションは無駄」など、3万サイトの定量分析とユーザー行動観察の定性分析を掛け合わせたコンサルティング経験を持つ著者がその知見を惜しみなく詰め込んだ一冊。デジタルマーケティングの基礎として非常におすすめ!
P&G、スマートニュース出身の西口一希氏が確立したフレームワークの理論と実践を惜しみなく公開しているマーケター必読の一冊。たった一人の「N1」を分析する「顧客起点マーケティング」から未購買顧客を顧客化、さらにロイヤル顧客化するアイデアが詰まっています。
年間集客が減少し倒産確実といわれていたUSJを、年間集客数約2倍にまで増やし再建させた稀代のマーケター森岡毅氏が、大学生になる息子のために書きためていた文章を書籍化した一冊。マーケターになりたい方だけでなく、就活・昇進・転職・起業など学生、ベテラン社会人にも刺さる内容となっています。
2006年にリリースされたベストセラー本。「ドリルを売るには穴を売れ」とはマーケティング業界でよく言われる言葉です。「価値」を切り口に、売り方の基本を「ベネフィット」「ターゲティング」「差別化」といった流れで学ぶことができます。20年近く経過したいまでも、十分役に立つ古典的名著です。
アメリカのダイレクトマーケティング界で大きな成功を収めた人物・ジョセフ・シュガーマンによる一冊。カタログ販売でもテレビショッピング番組でも売り上げを左右するのは「言葉の力」だとし、たったひとつ言葉の表現を変えるだけで売上は大きく変わると言います。手ごわい顧客の心を動かし、ついには購買を決めさせてしまう心理的ノウハウを30のポイントに絞って解説している実践的な内容です。
■上級者におすすめの書籍
世界で最も影響力のある経営学者クレイトン・クリステンセンによるマーケティングの解説書。「顧客が商品Aを選択して購入するということは、片づけるべき仕事(ジョブ)のためにAを雇用することである」というインパクトのあるひと言から、「人はなぜそれを買うのか?」を解き明かしていく内容となっています。
「近代マーケティングの父」「マーケティングの神様」とも称される、フィリップ・コトラーの名著。「マーケティング3.0」で示された「人間中心のマーケティング」をバージョンアップさせ、ビジネスに取り入れるための戦術を徹底解説しています。シェアリングエコノミー、ナウエコノミー、オムニチャネル・インテグレーション、コンテンツ・マーケティング、ソーシャルCRMといったトレンドにも完全対応した、超実践本です。
生まれたときからデジタルデバイスに触れ、多感な年頃にコロナ禍を経験、今後20年の消費やビジネスを根こそぎ変えると言われるキープレーヤー「Z世代」をテーマにしたマーケティング実践本。買い物も職探しも動画サイト、広告はターゲティングありき、共感できないブランドはスルー、貯蓄と投資が好き、借金は嫌いなど、膨大なリサーチで見えてきたZ世代のリアルを深掘りした一冊となっています。
「フォーチュン500社の業績上位20%の企業に共通する成功のカギは、データ解析にもとづくマーケティング(データドリブン・マーケティング)の意思決定である」という導入から、日本企業がそれらビッグデータを活かせていない理由を「15の指標」に分けて解説した一冊。内容を正しく理解した担当者が一人いればできることがほとんどであり、すぐにでも実践できる内容として紹介されています。
「苦しかったときの話をしようか」でも紹介した、USJのマーケター・森岡毅氏による上級者向けのマーケティング実践書です。「ビジネス戦略とは確率論である」「成功確率はある程度操作できる」「需要予測はそのための有用な道具である」など、USJをV字回復させたノウハウが詰まった一冊。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
マーケティングに関する書籍はたくさんありますが、「自分に合ったものを買う」ことが重要です。トレンドや最新情報をキャッチアップするためにも、書籍だけでなく日々の情報収集は怠らないようにしながら、マーケター人生を楽しんでいきましょう。
最後に
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最後に、今回のnoteをお読みくださり誠にありがとうございました。
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