博物館展示論レポート 第二課題その③
自分で博物館の展示を考えるというテーマは、博物館展示論 第二課題の中で1番大変でしたが、1番楽しい課題でした。あくまでも筆者の構想ですので参考にはならないかもしれませんが、頑張った甲斐があり、S評価をもらいました。(あくまでも自己満足です)
③ もしあなたが自身の興味のある分野や好きな展示物をディスプレイできる空間を手に入れた場合、どういった動線、視線位置、光、温湿度環境、新しい展示手法を導入しますか。図を用いて説明しなさい。企画にあたっては、自分が知り得る範囲で既存の博物館が過去に導入したことが無いと考えられる展示手法を一つ以上取り入れる事。展示空間の広さは一般的なコンビニエンスストア相当とする。
文章1000 字以上。図をできるだけ多用すること(設計図等は手書きでも構わない)
私の考えた展示内容はこちらです↓↓
【色の博物館】
普段生活している中で、「色とはなにか?」「人がどのように色を感じているのか?」「色がある」、「目が見えている」ということを、深く考えずに人々はこの世界を生きているが、実は色の疑問については紀元前の頃から研究され、20世紀後半になってようやく「光・物・目の相互の働きの産物だ」と科学的な解釈がまとまってきた。しかし、実際にはまだはっきりとわかっていない部分も多い。色彩とは非常に奥が深く、科学的なしでは色の説明は難しい。また、慣用色名や美術作品における配色技法など、文学・美術的。文学的な要素も十分に含まれる。各分野で活用されている『色』に関する基本的知識を学べる施設としての色彩に関する総合博物館を考えた。しかし、非常に奥が深く表現が難しい分野であるので色に対して興味や親しみが持てるような小学生・中学生を対象とし、基礎学習・生涯学習の礎になるような展示内容とする。
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