「シャンプーボトルぐらいの目薬あったら何年くらいでなくなるんやろうなぁ?穴がゴマつぶぐらいの大きさなの」
次女のつぶやき。
灰谷健次郎さんの『一年一組 せんせい あのね』に出てきそうな。詩ともベリーショートエッセイともただの意見とも、何とも分類し難い、それでいて何とでも分類できそうな、次女の一言だった。
でも次女は5年生だ。
興醒めることを言うと、ゴマつぶ大の穴の目薬であれば、1滴量はだいぶ多めと思われるので、ポトッ じゃなくて ピューッ て。期待する以上の量が出て、次女がわくわく予想するほどの年数もかからないと思う。シャンプーボトルも大きさは色々あるけど、用法用量を守って目薬を差し続けたら1年も経たないうちになくなるだろう。
次女は5年生だ。
この発想のままいってほしいと見守る。
次女シリーズを読むと次女の輪郭がぼんやりとお分かり頂けます↓↓