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abreak
やぶさかではない
「やぶさかではない」
漢字
「吝かではない」
「東大王」の難読漢字で見たことあるやつや。
語源と意味
もともと「やぶさか」とは、平安時代の古語「やふさし」「やふさがる」から来ていると言われています。
「やふさし」はけちであるという意味の形容詞です。
確かに、「吝か」の「吝」という字は「吝嗇」(りんしょく=けちの意)という熟語でよく目にしますよね。
「やふさがる」は動詞で、物惜しみするという意味です。
鎌倉時代の中期になると「やふさし」「やふさがる」が変化して「やふさか」という語になり、やがて濁音化されて「やぶさか」となったそうです。
物惜しみする、けちであるという言葉を「ではない」と打ち消すことで「物惜しみをしないで、ケチケチしないでやる」という意味の「やぶさかではない」が使われるようになり、現代まで残っているというわけです。
https://goiryoku.com/yabusaka/#i-4
用例
毎日5時半に起きることはやぶさかではない。
朝、妻にコーヒーを淹れることはやぶさかではない。
朝洗濯を干すことはやぶさかではない。
朝職場に向かうことはやややぶさかだ。
毎日自転車に乗ることはやぶさかではない。
昼、素煎りナッツを食べることはやぶさかではない。
後輩への助言が活きることはやぶさかではない。
電話説明はやややぶさかだ。
カンファレンスはやぶさかだ。
17時半チンはやぶさかではない。
夕食にヨシケイさんを作ることはやぶさかではない。
毎日21時半までに寝ることはやぶさかではない。
僕がnoteを続けることはやぶさかではない。
今でもだいぶ自由にさせてもらってるけど、
もっと自由に向かって進んでいる毎日は
やぶさかではない。
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