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ごみ出しのタイミングを調整しようとしてるのに妻はすぐ捨てる
捨てられるのは水曜と土曜。一応ルールだ。
このタイミングで毎回捨てるのは難しい。
かといって、丸々1週間待つのは工夫が要るから正直きびしい。
この工夫を僕はやってのけるんだけど、詳しくは後でね。
だから本来はやはり途中で捨てたいんだけど、
「水から土」が少なくなりがちで、
「土から水」が多くなりがち。
そりゃそうだ。
「水から土」が3日間で、「土から水」が4日間だもんな。
今までは曜日を考えず、袋にたまったら「エイヤッ!」と出しまくっていた。
しかし途中で捨てるのはルール違反だ。
決まった曜日以外に出すのはマナーに反する。
僕の出した結論は、
「頑張って1週間ためる事」だ。
だいぶ袋はいっぱいになるけど、しっかり押し込んで口を押さえて閉じれば、
丁度良い塊になる。
水か土のどちらかで出す。
まだ水か土の訪れない間にごみステーションに出さないように、
家中のくずかごのたまり具合を見ながら、安易に中央のごみ袋を満杯にしないように、くずかごたちのごみを押し込みながら踏み止まっていた。
ところがだ。
妻が出してしまう。
家の片付けをしている妻は、僕の調整をお構いなしに、我が家の中央のごみ袋をごみステーションへすぐに持っていく。
「ごみいっぱいやったから出しといたで!」
…ツッコミどころ満載のセリフだ。
僕からすればへそで茶を沸かすとはこのことだ。
こんなに飛んで火にいる夏の虫なゾーンはそうそうお目にかからない。
「プレバト」で人気の夏井先生の解説ばりに、待ってましたとばかりにひと節ごとに添削できるレベルのセリフだ。
まず「ごみいっぱい」なんてことはない。
僕は毎回、最終的に出すごみ袋は、しっかり体重をかけて空気を抜いて隙間を埋めて押し込み、さらに袋内の空間を作って縛りやすくする。空間ができると、まだくずかご1杯分ぐらいは追加投入できる。
妻の言う「いっぱい」具合は全然「いっぱい」じゃないのだ。
大体が、週1回で「いっぱい」になるレベルであるので、週の途中で「いっぱい」になるのは妻の幻想に過ぎない。
「出しといたで!」と言うけど、状況が前とは違う。
前は僕も出しといていいという立場だったが、今はあからさまに決まった曜日以外に出すのが禁じられている。ごみステーションに張り紙がされている。正直、そんな簡単に出されても困る。
妻には妻の考えがあるんだろうけど、
「出しといたで!」には「やっといたったで!嬉しいやろ?!」のニュアンスが含まれている。
確かに嬉しい。
ありがとう。
でも僕の工夫は水の泡だ。
ありがとうな。