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ギアチェンジ

朝6時前に起きた。今日は休みであるが。
目覚めの思いきりが一日の活動のリズムを作り出す。

洗濯をして浴室と洗面台のカビ取りをした。しっかり流したつもりでも塩素系カビ取り剤はヌルヌルが残るから、いつもほかの服やタオルに脱色が起きると注意される。今日はカビ取り後の足を拭いたバスマットは、単独で洗う。

コーヒーと、自家製のカスピ海ヨーグルトにフルーツグラノーラをかけたものを朝食とする。そのあとに炭酸水を飲む。なんだか港区民みたいだろ。

長らく痛かった首を診てもらおうと、少し離れた整形外科へ、土曜午前診の終わり際に飛び込む。やはり。待たずに診てもらいたいときは朝一番で並ぶよりも終わり際に飛び込む方が効率がいいと思う。

レントゲンを撮ってもらい、頚椎は割とキレイと言ってもらえた。10年前にストレートネックを指摘されてから、セルフエクササイズとバスタオル枕を地道に続けてきた結果だ。

痛みは筋肉のコリではあるが、割と負荷ががかっており炎症が続いているようだから良くないと。安静と固定のためのネックカラーを処方してくれることになったが、現金の手持ちが2000円ちょっとしかない。クレジットは使えないとのことで、次回ネックカラー実費分の2100円を別途持参してから受け取ることになった。

現金を持ち歩かなくなった賜物である。今日の結果としては不便ではあるが、悪くない。

丁寧に話を聞いてくれ、患者本位の良い先生である。車で20分以上のクリニックだけど、整形で係る時にはここと決めている。

ネックカラーがあれば午後からの活動がもう少し楽になったのに、現金を持っていなかったことの弊害。それはまあ仕方ない。

整形外科を出た足で次女の絵画の出展作品を見に行く。学校の近所の神社の写生であり、見た目に忠実に仕上げた力作。遠近感、階段の線の平行感覚と鳥居の垂直感とのバランス。正面像ではなく斜めから捉えたアングルなので、位置関係の描き方でずれているかどうかがすぐにわかる。難しかったろうな。すごく上手にかけていたのに、我が講評の表現の貧しさが次女の作品を薄っぺらくしてしまう。

塾で長女を拾って帰宅。
受診したからといって治ったわけではない首を押さえながら、昼食のサリ麵を頂いた。

本格的に年末を迎える前に換気扇を掃除しておく。
脱衣所の換気扇の蓋を開けると、ツチバチの巣が。

気持ちわりいな。巣作りしてんじゃねえ。感情を無にして除去。

引っ越してくる4年半前から掃除していなかった換気扇の部位も掃除。
脚立に上って、治ったわけではない首を反らしての作業をする。

妻と長女と次女の帰宅を待つ。
あとは期日前投票に行って今日はおしまい。