昔の友人・知人のあだ名まちがえるの、恥ずかしい

十年来の友人や知人に会う。
僕は地元を離れているので、会うと言ってもSNS上での再会。

友達は決して多くはないけど、
滞っていたFacebookを再開したりTwitter始めたりしたので、
コメントやDMでやり取りする機会があった。

10年以上前の当時、慣れ親しんでいた呼び方がある。
それなりに飲み会やカラオケしたりして遊んだ。
いくつか年下なので、「完全フラットにマブダチ」という関係ではないにせよ、同じ釜の飯を食った的な間柄だと、勝手に僕は思っている。

でも環境が変わり住む場所が変わり年月を経て、
自然に連絡は途絶える。

そしてたまたまあるSNSの投稿を目にして
僕が思わずコメントする。

「かっちゃん」

できるだけ10年前のノリを掘り起こして思い出しながら、
でも向こうの今の気持ちは想像で補うしかないのでノリが度を過ぎない様に配慮しつつ、

「かっちゃん」

文字上でそう呼び掛ける。

…かっちゃんで合ってる？
なんか違う気がする。違和感。
これ"かっちゃん"じゃないな…

やってもた。

何度かのリプライのやり取りの終盤で気付く。

「けーくん！」

けーくんだ。けーくんで間違いない。
正しいあだ名を思い出したら、モザイクだった記憶がより鮮明になった。

「けーくん！けーくんやったね！ごめんごめん！」

素直に謝った。
向こうは初め"かっちゃん"呼ばわりされてても訂正せずスルーしてくれてた。
大人の対応。

けーくん、ごめん。そしてありがとう。
今後ともよろしくお願いします。

あだ名まちがえるの、恥ずかしい。

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追記：
記事投稿後、改めてケーくんへのリプライ確認したら、全然素直に謝ってなかった。
何事もなかったかのように「けーくん」とだけ呼び方を書き換えてやりとり終了してた。
この場を借りて、改めてゴメン😅
記憶はあてにならない…

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