Hi-SOFTで鶴
食べた後の包み紙で折り鶴を折ることがある。あの行為ってなんだろう、折るそれ自体が目的の行為ではなく、単に手持ち無沙汰に折るのだけど、手持ち無沙汰に折るにしては紙のサイズが小さすぎるので、それなりのモチベーションと器用さと折り鶴自体の技術が必要だ。だから折っている時はまあまあ一生懸命になり、結果的にテキトーに創った作品ではなくなり、完成品に対して相応の愛着が湧く。
Hi-SOFTの包み紙が、シルバーの光沢感と適度な硬さで比較的高級感のある完成品を生み出してくれる。
次にハイチュウが考えられるが、Hi-SOFTに比べてシワが多めな点が、やや粗雑さを感じさせてしまう。
チェルシーの包み紙はHi-SOFTに近いが、大体剥がす時にチェルシーに引っ付いて破れることが多いから、ランク外。
ハイチュウの次に折りたくなるのが不二家ミルキー。一番紙っぽいしハナからしわしわだから鶴の質は落ちるが、柄がアクセントになり、完成品をちょっと部屋の一角に飾ってもなんかアリかなと思わせてくれる。「幸運のペコちゃん」が見つかると嬉しいし。
たまにティッシュで折るスペシャリストがいるが、それはただシンプルにスペシャリストだ。