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飛行機に乗るときの気持ち

飛行機に乗るとき、もう委ねるしかないよね。

みんなどんな感覚で乗ってるんだろう?

人生で乗った回数、まだ数えられるほど。
子どもの時はただ楽しいだけだったけど、
大人になってからは最悪の事態を頭の片隅に一応ちらつかせながら乗る。

日常的に仕事で乗ってマイル貯めるような人は
そんな感覚では乗ってないだろう。精神が持たない。

飛行機の事故率・死亡率はきわめて低い。
でも統計と人情は別問題。

もちろん乗るときは大丈夫と思って(自分に言い聞かせて)乗るけど、
最悪の事態を頭の片隅にちらつかせないことはない(二重否定)。
勝手にちらついて来よる。

最悪の事態とは直接関係ないけど、
グレタさんもちらつく。
グレタ・トゥーンベリさん
環境活動家。

燃料消費の側面、温室効果ガス排出の側面から、
今自分が飛行機に乗っていることの是非を問う。
「リトル俺A」と「リトル俺B」が脳内会議をする。

最悪の事態がちらつきながらグレタさんも同時にちらつくことにより、
飛行機に乗る行為を多面的に捉えようとしている。逃避的反応。


そういえば
映画『ダイ・ハード』でジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)が、旅の安全のおまじないとして飛行機の中で素足になり足のゆびをもぞもぞ動かす行為をしていたなぁ…



そんな自分を追い込みながら乗る人おるんか?
僕としては、できるだけ追い込まずにファジーな気持ちで乗れるフェーズへ自分を持っていきたい。

気合い一発よし乗るぞ

ではなく

他愛なく乗って他愛なく空の景色を楽しんで気付いたら到着している、
という状態でいたい。

そのために必要な感覚が
「もう委ねるしかないよね」
だと思った次第。


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