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長女に"外注"が失敗

かねてより、紙の本の電子化を進めている。

今ある本棚が丸々なくなればいいなぁと思い作業を進めているが、色んなことと同時並行で、進捗は牛歩のごとし。

そして先般(数か月前)、長女に"外注"した。

「アルバイトしませんか?」
(※↑の記事では次女に依頼したが乗り気にならなかったみたい)

長女は
「1冊500円」の労働条件を飲んでくれた。
顔がニタニタしていたと思う。

とりあえずできるところまで任せてみよう。


数か月経って、依頼した1冊目の本は数ページ進んだところでホコリをかぶって棚の隅に押し込められていた。


学校の勉強と部活が忙しい。
疲れてすぐ寝るのはのび太くん並みの速さだ。
できなくても仕方ない。

「お願いしてたアルバイト、とりあえず回収しとくでー」

「はいよー」

1冊500円の美味しさにはもう全く未練はないようだった。

時間と体力はトレードオフであることの勉強になってくれたと思うけど、どうかな。