組織から離れていく、それ正解?
所属する職能団体では毎年会員名簿を作成。
去年のと見比べると、あの人がいない、この人がいない
退会している。
入ってくる人もいる。全体的には増えている。
しかし今まで所属していた、いたはずの人が、ぽつりぽつり、退会していく。
会費と在会継続のメリットとが釣り合わないのかな。少なくとも退会する人は在会にメリットを感じないから辞めるというのは間違いない。
じゃあ在会にメリットがないとして、今組織を離れる方のメリットは何だろか。
あまりにあの人もこの人も退会が目についたもんだから、組織を離れること、個人としてやっていくことはトレンドであり、そっちが正解なのかな?と、今後そっちが来るのかなと、僕もそっちの気持ちが正しいような気になりかけた。
個の時代、変化を受け入れろ、変化は不可逆的、良い悪いを超えていけ、どちらが正解か?ではなく結果正解だった、迷わず行けよ
と、インサイド・ヘッドたちが騒いでいる。
それも悪くないんやけどな、逆にこれからは個から全体じゃない?逆に、コロナでローカライズが進みかけたけど、やっぱり人は集って群れてなんぼだねってなったんじゃなかったっけ?逆に。組織率下がったら資格自体の立場が政治的に脆弱になることもあるよね
って、インサイド・ヘッズが揉めている。
組織化の意味が形骸化してるならしてるで、いっそみんなバラバラになるのがいいのか?エージェント契約的な活動をするようになるのか?どうやって?
一度離散したら仮に必要が生じた時に集合できるのか?そもそもそんな必要は生じない?
僕っぽいインサイド・ヘッドがぶつぶつ言うてる。
僕は今「中の人」だけど、このムーブに熱くなるどころか寧ろ冷やか。この期に及んではカッコいい軍師でいたいな。愚直に戦況を見てやる。人のことより自分のこと。自分だけは失敗はしない。泥臭く生き残ってやる。
カッコいい軍師ちゃうんかい、
ダサいで自分。
て、まだ言うてる。