窓が閉まらない 2 ―結果発表―
16年モノの中古の軽。
パワーウィンドウが下がるけど上がらない。
車屋さんに持っていったら治った。
治してもらったんじゃない。
行ったら上がったのだ。
またまた↑の記事のように僕はオオカミ少年になってしまったが(ちがう)、やはりスイッチの接触か、大元の電気系統の問題とのことだった。
スイッチの修理:最大三万ほど
大元の電気系統の交換:十数万ほど
もし今後するなら、
消去法で「スイッチの修理」を選ぶわけだが。
今回はもう"動いた"ので何もせずに帰宅することになった。
整備士さんは誠実に対応してくれた。
「おたくの車が古いせいだよ」とか、こっちが気にしてることを言ってくる人ではなかった。
「もう諦めていい加減買い替えろよ」って言いたいところを恐らくぐっとこらえて、
可能性としては…
こっちの可能性も考えてこうしてみたんですが…
あとはもしかしたら…
あらゆる可能性にトライした上で、ビ○グモ○タ○のように工賃かさ増ししてやろうとはならず、最少の費用で最大のパフォーマンスが得られそうな選択肢を提示してくれた。良心的だった。
帰る前、
最後に"コツ"を教えてくれた。
もしまた「下がるけど上がらない」症状が出た時に上がる可能性のある操作のコツを。
ウィンドウのスイッチの配線は、ドア~車体間の接続部分を通っている。配線のガイドが屈曲した状態よりも緩んで開放されてる方が接触が改善する可能性がある。
「ドアを開けた状態でスイッチをカチカチしてみてください」
だってさ。
それでもうまく動かないかもしれないけど、僕にはもはやそういうことはあまり関係がない。
整備士さんが僕の困り事に対して寄り添って考えてくれたことだけで、何だかもう十分だったんだよ。
こういうことから人はファンを増やしたり減らしたりするんだろうな。
まだ"コツ"を実践する機会はなく、
ありがたいことに窓は閉まっている。