人前に出るのは快感?
HSP(繊細さん)だ。
自分で言うなと言われても、
だいたいのチェックリストで項目10個中6、7個該当する。
その傾向があるのだから仕方がない。
じゃあ、
かと言って完全引きこもりかというとそうでもない。
出不精だけど、活動は好き。
飲み会好き、カラオケ好き、街へ繰り出すの好き、
都会好き。
キラキラしたとこ行くと上がる。
そして人前が嫌いかというと
人前は嫌いではない。
めっちゃ緊張しいなのに。
手掌多汗症だから、
順繰りにマイクを持つターンが回ってくるタイプの発言の場、
次の人にマイク回してマイクが濡れてるのが恥ずい。
ハンカチを挟んで普通に持つか、
できるだけ親指・人差し指・中指の三指だけでマイクの下部を摘まむスタイルの持ち方。握ると全面が汗で濡れるから濡れる範囲を最小限に。
傍目に見て変な持ち方だろう。
吃音は出ないが、
しゃべり始めはだいぶ動悸。
―それぐらいの緊張しい。
でも喋ってるうちに落ち着いてくる。
健康教室。
地域の方への講義の場。
自分の専門領域。
前に立つ。
みんながこっちを見てる。
しゃべり始める。
うなずいている。
続けてしゃべる。
理解してくれている。
納得してくれている。
続ける。
笑う。
くすくすうける。
頭の中の台本はあくまで台本で、
続けていると台本から自分の言葉に切り替わり、
言葉に気持ちが乗っかる。
伝わっている感覚。
その時楽しいと思う。
緊張しいなのに毎回すすんで講義の依頼を受ける。
人前に出る快感を何となく知ったことと、
一方でHSPっぽくシャイなことは矛盾するのでは?
…と思ってた。
けど、HSS型の特徴に当てはまり、矛盾ではないことが分かった。
僕が単にHSS型HSPなんだろうなということ。
汗かくし動悸するけど
人前に出るのは快感だ。
上手くいったときのドーパミン量を測ってみたい。
緊張して本番まではそのことで頭いっぱいになるのに
終わってしばらくしたら、またすすんでその場に出ようとしてる。
中毒性がある。
たぶんHSS型HSPで間違いない。
自分の傾向が、矛盾のない類型化可能なものであることがわかって
安心もしている。
ここ20年程の変わらない願い
「しゃべりがもう少し上手くなりたい」
…なぁ
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