大巻伸嗣『地平線のゆくえ』@弘前れんが倉庫美術館
今日、弘前れんが倉庫での大巻伸嗣『地平線のゆくえ』を観てきたのだけど、すごかった。
何がすごいって、作家の空間認識能力がすごいの。
あの巨大なれんが倉庫美術館の空間と、この世界と、青森県と、見えない精神の世界も、一度に、多次元的に感じているのが言葉の節々から伝わってきて。
しかも、作品はダイナミックで精密。美しい。写真という一瞬に、収まらない。そこにぶ厚い想いが幾重にも重なっているから。
オープニングトーク、行ってよかった! 文字起こしすぐにはできないけど、とにかく素晴らしい作家さんの美しく、巨大で、素晴らしい作品を、生で見れて感じられたのが良かった。
この作品たちは、生きていて。
新しい世界を構成している。
青森県の、海や、白神山地、仏ヶ浦を作れと言われたら絶望するけども。でも、アーティストは、自分の中に風景を染み込ませ、見えた世界を作ってしまう。
すごかった。
すごいすぎてちょっとこわくなるけど、後からじわじわと、楽しかったと思える。
すごくいい展示です。
2023年4月15日〜10月9日まで!
場所 弘前れんが倉庫美術館(Hirosaki Museum of Contemporary Art)
9時00分〜17時00分
休館日 火曜日
※4/25、5/2、8/1は開館
世界的なものを
見せてもらった。感謝しかない。
毎日、楽しい楽しい言ってると、暗示にかかって本当に楽しくなるから!!あなたのサポートのおかげで、世界はしあわせになるドグ~~~!!