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甥っ子の成長

私にとって愛すべき人は甥っ子です。妹の一人息子です。いつの間にか彼も21歳になりました。彼と初めて会った時、その天使のような可愛らしさにうっとりしました。

ふかふかの座布団をベッドに白雪姫の中に出てくる小人のように三角形の帽子を被ってすやすや寝ている姿は絵本の中から抜け出たようにキュートでした。

彼の生活の拠点は東京で私は愛媛なので時々しかその成長ぶりを目にすることはできません。でも幼い頃から彼への思いはずっと変っていません。

甥っ子がまだ小さかった頃、二人で真剣に相撲を取って勝ってしまったことがありました。その時の甥っ子の悔しそうな泣き顔が今も思い浮かびます。私はずっと彼と真っすぐに向き合ってきました。

インターナショナルの幼稚園で自由に遊び、公立の小学校に上がって、中学受験をして、大学生になりました。彼なりに色々悩むことはあったと思います。離れているおばさんにとって心配な時期もありました。

思春期にはあまり口を聞いてくれませんでしたが、最近は私が何を訊ねても真摯に答えてくれるようになりました。

久々の再開で大学生活について聞いてみました。「大学で楽しいなと思う授業はある」と訊ねると、マンモス教室の授業よりも少人数でコミュニケーションを深めながら一つの論文について考察する授業について熱心に語ってくれました。その話をしてくれる彼の表情を見ながら私は「成長したなー」とうれしくなりました。

これから彼が何に興味を持ち、何を目指しどんな人生を歩んでいくのか、彼の一番のファンの私は遠くからしっかりと見守っていきたいと思っています。

可愛い三角帽子の天使だった甥っ子はいつの間にかしっかり大人に成長していました。


今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。明日も配信します。

また明日お会いしましょう。💗


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