メールよりも声が聴きたい私は昔人なのかしら
私の場合のお話です。東京に住む妹夫婦とのやり取りで、頻繁に使うのはLINEです。相手のスケジュールを気にしないで伝言できるのでいいですよね。次に電話、そして時折パソコンのメールで情報交換をしています。
友人や会社関係の人とのやり取りもLINEです。
でも、本当に心を打ち解けて話したい人とのコミュニケーションは私の場合は電話です。
皆さんは、どんな連絡方法をとっていますか・・・。
私は、東京に住んでいる高校生の甥っ子に、LINEを使って「元気」「地震は心配ない」「いつも気にしてるから返信してね」などのメッセージを書きますが、既読されるのみです。
今どきの高校生は皆んなそんな感じなんだと思って、返信は諦めています。なので既読で満足しています。本当は寂しいけれど・・・。
LINEやメールはもちろん便利でいいのですが、私はどうやら電話で会話するのが性にあっているようです。
きちんと声を聴いて、その声のトーンで相手の心を推し量れるからです。
連絡しているのがうれしいのか、うれしくないのか、迷惑なのか、有難いのか、心配しているのか、していないのか、声のトーンで分かるんです。
声から得る情報は、かなり多いと思います。
短く要件を伝えて、言いたいことを文字で伝える。
メールは情報伝達と意思伝達の手っ取り早い方法で、多くの人とつながるのに便利なツールだと思いますが、本当の気持ちが伝わりきるのかな・・・と昔人の私は思ってしまいます。
こんなエピソードがあるんですよ。
妹と電話で話している時に、「ねえねが話があるって」と甥っ子にスマホを渡してくれます。
私は、この時とばかりに楽しい出来事を伝えようと頭をフル回転して、会話を進めます。大好きな甥っ子と話がしたいからです。
「元気?面白い話があるんだよ、ばあばがヘアサロンに行ってねー、美容院の先生にお願いした言葉がねー、妖怪を妖精にしてくださいだったんたよー、笑えるでしょう・・・」と話すと、甥っ子は電話の向こうで思いっきり笑ってから、「ばあばの面白い話があるよー、ママ聞いてみて」って、妹に伝言していました。
この時、東京と松山で、山田家が一つにつながった気がしました。(笑)
メールもいいけど電話がいいなー。特に親しい人の間では。
まったく個人的なお話でした。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《声で人の心が分かるけんねー、電話がええわい》
「あんた、LINEのビデオ電話したことがあるけど、あれは時々じゃったらええよねー、リアルで・・・」
「顔が映るんが嫌な時もあらいねー、ノーメイクのときや、パジャマの時とか、ええ時も、そうじゃない時もあるねー」
「私は、メールよりは、声を聞くんがええわい、声でその人の気分がわかるけんねー」
「お母さんも、電話派なんじゃねー」
どうやら私も母も昔人のようです。こんなお話を投稿しながら、そういえば昔はポケットベルもあったなーと思い出して懐かしくなりました。
【ばあばの俳句】
経唱え狭庭の春に憩いけり
コロナ禍で自宅にいることが多い母は、毎朝の習慣のお経を唱えた後、自宅の庭の花木を楽しんでいます。
小さな庭のわずかな変化を見逃さず心癒されている母の姿です。
狭庭の花木からも幸せを感じることができますね。
▽この記事の中の「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。20時前後に発信している「フリートークでこんばんは」もお聞きいただければ嬉しいです。
今日もたくさんの記事の中から、私たち親子の「やまだのよもだブログ」にたどり着いてご覧いただきありがとうございます。
気に入っていただけて、スキを押していただけると大変励みになります。
私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗