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稜線の雲を見上げし冬木かな

94歳のイラストと俳句のコラボ作品です。

この句の季語の冬木とは落葉樹、常緑樹問わず冬らしい姿の木の事を言います。母は冬木が自分と同じように、遥か向こうの稜線にかかる冬の雲を見ているような気持ちになってこの句を詠みました。
冬の風景には何とも言えない寂寥感があるものです。

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