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ある政治家の見事な講演で学んだ事をnoteに
つい先日、普段は選挙の時くらいしか聞くことが無い政治家の講演を聞く機会がありました。講演が始まってから1時間30分、眠くなることも、終わりの時間が気になることも無い、とても素晴らしい講演でした。
私の後ろの席に座っていた女性は
「全然眠くならなかった、めったにないことじゃわい」と隣の友人に話していました。
今日はその見事な講演から私が学んだ、人に話して伝えることのポイントを私なりに振り返ってみたいと思います。
「話の速度と言葉の明瞭さ」
その人の語りは決して早くなく、最初から最後までゆっくりした速度で話していました。それがちょうど頭の中で話を咀嚼できるペースでした。その速度に加えて言葉一つ一つがはっきりとしていました。
「あれっ、何て言ったの、よく聞こえなかった」などと思うことは一切ありませんでした。
「理解できない言葉を使わない」
話している内容が理解できないと言うとことが少しもありませんでした。
講演中に話している内容で「それって、何の事?」と思うことが一度もなかったのです。理解しづらい言葉が出た場合は、例を出すか、噛み砕いて説明を加えていました。
「数字的なデーターで説得力を増す」
話の内容に説得力を増すために、数字的なデータを随所に盛り込んでいました。データを分かりやすく伝え、講演場所の愛媛県を例にとりながら話すことで、聞き手の興味をそそっていました。
また、そのデータを紹介する時には、決して間違えることはありませんでした。数字を挙げて紹介していても、間違えると信憑性が無くなってしまいますから。
「地域のサイド情報を随所に織り混ぜて親近感を持たせる」
その地域の神話やグルメ、観光地などの情報を話しの中に盛り込んで伝えることで、観衆により親近感を持たせていました。情報をいくつか重ねていた上に、きめ細かい、幅広いネタを織り混ぜることで、その地域への思いが強いことをアピールしていました。
「最後は伝えたいことを熱く念押しして語る」
講演の最後には政治的な自分の思想を熱く語り、その講演で一番伝えたかったことをもう一度、念を押して講演を終わりました。
本当に見事な講演でした。私はその政治家のファンでも何でもありませんでしたが、その話を聞いてその政治家の思想がよく分かりました。
きっと小学生の高学年であれば理解出来る講演だったと思います。
ある政治家の講演から学ぶところがたくさんあったので今日はnoteに報告させていただきました。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《あの人は私は好きじゃったんよ》
「あんた、本当に良かったんじゃねー、そんなに褒めるんは、珍しい!私は前から、好きじゃったんよ、あの人の話は分かりやすいわい」
「流石、ただ者ではないねー、政治家は話が上手くないと、人を説得できんもんねー」
「あの速度と声の感じは、お年寄りでも分かりやすいんよー」
今更ながら、人を引き込むしゃべり、政治家には絶対欠かせないものだと再認識しました。
【ばあばの俳句】
亡夫(つま)ありし日の思い出や花の園
母はビックリするくらいのスピードで桜の園のイラストを描きました。桜のシーズンを迎えて、亡き父との思い出の場所が頭をよぎったんだと思います。
仲が良かった二人は数々の名所に出掛けていました。傍らにいる父は昔と変わらない若々しい姿で描いています。
桜のシーズンになるとみなさんそれぞれの思い出がおありになると思います。私も父が最後に教鞭を執った小学校の桜が忘れられません。桜の美しさと儚さは人の心を揺さぶりますね。
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