私のリタイアからの人生をnoteに告白
私は現在、66歳です。一年前の春に、テレビ局を定年退職しました。ここ最近、ふと虚しさを感じる時があります・・・。
人生の終わりを意識する年齢になってきたのです。私はこれからどのくらいこの世にいるんだろうかと考えることがあります。
そして、私は、これから先、何ができるんだろうと自らに問いかけることがあります。
それと同時に、これまでの人生で、どうしてもっといろいろ体験してこなかったんだろうと、後悔している自分もいます。
私のこのやるせない虚しさは、この年齢にならないと、感じられないのかも知れません。皆さんは、こんな思いになることがありますか・・・。私の心の内を理解できますか・・・・。
これまでだったら胸の奥にしまい込んでいるこの感情を、noteだから書いておこうと思います。
何とも幼い思考で、恥ずかしくなりますが、それが今の私です。時折、そんな感情に押しつぶされそうになる時があるんです。
私はリタイヤからの人生を、生き生き過ごすために、ブログを始める事を決め、自己表現の場所を確保して、それなりに充実の日々を過ごしているはずなのですが、でも満たされない部分があり、空虚な気持ちを埋められない事があるのです。
職場を離れ、リタイヤすると言うことは、そう言うことなんでしょうか・・・。会社人生を卒業した後を、余生だと思えない私がいるのです。
リタイヤからの人生を、充実したものにするために、前もって準備をしていてもこんな感情にかられるのです。
定年退職とコロナ禍がぶつかったことも、私の切なさや虚しさに拍車をかけたのかも知れません。
これから定年を向かえる方の中には、私と同じ感覚に襲われる方がいるはずです。
経験者として私がお伝えしたいのは、出来るだけ早く、どんなことでもいい、社会との接点を持つようにした方が良いということです。
私の場合は、壁を乗り越えることで生きている実感を得るタイプです。それも人に求められた高い壁を自分の努力で乗り越えて達成できた時に充実感を得るタイプなので、より人との関わりや、社会との関わりを求めているのかも知れません。
自分のことながら、めんどくさい性格です。
しかし、このままやるせない思いを抱えていても前に進めないので、これからも生きているという実感を得て過ごすために、心を埋める何かを探し求めていきたいと思っています。
こんな私の心の内をさらけ出すことが、これからの誰かの人生設計の役に立つといいのですが・・・。
【毎日がバトル:山田家の女たち】
《人生100年時代に何いよんぞね》
「あんた、今頃、何言いよんぞね、コロナがあるけん、思うようにはいかんけど、やれるなら、何でもやったらええんよ、人生100年時代なんじゃけんね」
「人生100年時代、それはそうよねー」
「趣味に生きるとかねー、趣味は一つは持たないかん、私は俳句しよったけんねー、何にも無い人は見つけんとねー、日記を書いたり、絵を描いたり、いっつも私が言いよることよー」
さすが、パワフルなばあば、素晴らしいコメントが返ってきました。私も、リタイヤ後の人生の可能性を前向きに考えていきたいと思います。人生100年時代ですから。
【ばあばの俳句】
南無彼岸足を鍛えて居りにけり
この句の季語は彼岸です。今年は3月17日から3月23日が彼岸になります。母はお彼岸に父のお墓参りに行こうと決め、日々、弱っている足腰を鍛える努力をしています。そんな自分の姿を詠みました。
イラストにはそのための、ベッドでの体操やソファーで背中を伸ばす体操、そしてゴミ出しをしたり、洗濯物を干すなど、家事を通して、自分なりに足腰を鍛えている姿を描きました。
大変なはずなのに、かわいいイラストに仕上がりました。
▽この記事の中の「ばあばの俳句」「毎日がバトル:山田家の女たち」は毎日、音声配信しています。20時前後に発信している「フリートークでこんばんは」もお聞きいただければ嬉しいです。
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私のアルバムの中の写真から
また明日お会いしましょう。💗