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子どもの頃「猫じゃらし」を猫に向けたことがある

 野草のイヌフグリを「猫じゃらし」とも言います。
 子どもの頃、猫じゃらしを猫に向けたことがあります。
 ゆらゆらと動かしても、興味を示さなかったので、猫がじゃれつきそうなイメージの形をしているのだと思いました。
 猫は動く物を追いかける習性があります。
 犬も動く物を追いかけるし、人間も追いかけます。
 眼の前でゆらゆらと大きな物体が動けば、手で払い除けるのは自然な行動です。
 じゃれつくと言うと、楽しく遊んでいるイメージがあります。
 猫が毛糸玉を転がしている様子が微笑ましいので、猫じゃらしにも同じようなイメージを持ってしまいます。
 小学生の時通学路にたくさん雑草が生えていて、歩きながら猫じゃらしの穂をもぎ取っていました。
 短くて硬い毛がたくさん生えているので、手の中で揉むと移動して出てきます。
 猫じゃらしの茎は硬くて結構丈夫なので、豚の鼻を掃除したりもしました。
 豚は鼻にあまり神経がないのか、猫じゃらしの茎を入れても抵抗せず懐いてきたように見えました。


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