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アイデア出しは、天性の才能ではない。誰にでも簡単にできるテクニックである

「記事を10日も上げれば、ネタ切れになる」

 と書く人もいた。

 この考えは、ある程度正しい。

 だが、始めからネタ10個分の「ひきだし」しかなかったことがネタ切れの原因である。

 アイデアが切れないようにするコツは「ひきだし」にある。

 要は連想ゲームの要領で、様々なキーワードと化学変化を起こして新たなアイデアを生み出す仕組みを作れば絶対にネタは切れない。

 ピンとこない人は、調べてみるのが一番良い。

 「アイデアカード」や、「アイデアアプリ」なるものが、世の中には出回っていて、実際にビジネスシーンで活用されている。

 何を隠そう、自分はアイデア出しのセミナーを主催したこともある。

 アイデアを出す方法を考えるとか、アイデアカードを作るとか、そんなことを指導した。

 やってみるまでが敷居が高いだけで、やれば簡単だ。

 日本人は、アイデアをインスピレーションだと勘違いしがちである。

 これは歪んだ芸術観が根底にあるのだが、それはまたの機会に。

 くれぐれも、勘違いしないように。

「アイデア出しは、天性の才能ではない。誰にでも簡単にできるテクニックである」

 ご心配なく。

 これであなたは、今日からネタ切れという概念とサヨナラできる。

 今までアイデアを軽視して、調べていなかっただけである。

 コツは3つ。

 「アイデアは、質より量」

 「アイデアを、否定しない」

 「アイデアを、組み合わせる」

 余力がある人は「オズボーンの発想法」とか「マインドマップ」なども活用するといい。

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越庭 風姿 【 人は悩む。人は得る。創作で。】
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。