小説を書き始めた瞬間
その瞬間は突然やってきた。
きっかけは
「書き出しだけでも応募できる公募」
だった。
それを見て、
「えっ。書き出しだけでいいの? ならやってみよう」
と素直に思って書いてみた。
何年か前に、
書こうと思って書き出しだけちょこっと書いて、
ほったらかしていたイメージを思い出しながら……
すると、筆が止まらなくなった!
昔見た光景がよみがえると、
脳からドーパミンが出ると言われている。
快楽物質。
そのジャンキーになったらしい。
毎日疲れも知らず、
睡眠も削り、
昼間仕事をしているのに、
めちゃくちゃ元気に書き続けた。
そして10日で10万字を超えた。
「俺は、アホじゃないか? 」
とつぶやいた。
「文字こんなに打って! 」
推敲を3回して、文学賞に応募した。
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。