第20回図解お茶会開催レポート
3/18(土)に、図解が好きな人同士で図解をテーマに雑談を楽しむ「図解お茶会」の第20回をzoomで開催しました。
今回のお茶会にはりんさん、blue blueさんの2名が参加してくださりました。ありがとうございます!
参加してくだった方
りんさん
高等専門学校の教員をしていて、工学(特に土木工学)を学生に教える教員であり、研究者でもある方。職業柄、図面を書いたり、簡単なことでも図示するというのは普段から行っているとのことです。
図解は「自分が何かの分類を理解する時に図や表にまとめり、同様に学生に授業でものごとを教えるときも表や図を活用している」とのこと。
「テクニックが中心の『図化』の前に、曖昧なことを言語化する『人や物事の観察、コミュニケーション』、という過程があるのかなと漠然と考えていますがあまりそれについて考えたことなかったので、他の方の考えを知りたい」とのことでご参加いただきました。
専門を深く探求している方らしい深掘りする視点や、ご自身が学生さんに教える際に図形を活用しているエピソード(円錐は切り方で丸にも三角にもだ円にもなる)などが印象的でした。
blue blueさん
大腸菌に関するお仕事をされており、笑いヨガの仲間の方からこのお茶会のことを聞き、興味をもって参加くださった方。
図解はこれから学ぶところですが、仕事で受けたセミナーや自分の考えなどを図解でまとめられるようになりたいとのこと。
「教えていただいたことを活かして、少しでも図解を描けるようになれたらうれしいです」とのことでご参加いただきました。
図解について学びたいという意欲と、どんな話題でも笑顔を崩さず聞いていらっしゃったのが印象的でした。
お茶会で出た話題(順不同)
「図解を描いていてよかった」と思うのはどんなとき?/「自分の見てきた図解で印象に残っている図解・図解に興味を持ったきっかけの1枚
他者の非認知能力(学力テストで測れない能力)をどうしたら高められるか
テクニック中心の「図化」の前の、曖昧なことを言語化する「人や物事の観察、コミュニケーション」という過程について
自分の専門分野を学生に教える時に工夫していること
専門家同士のコミュニケーションと学生とのコミュニケーションで図解の役割や反応に差はある?
図解と自己表現
図解の練習法 など
参加してくれた方の感想(一部抜粋)
りんさん
blue blueさん
私自身は「非認知能力と専門性を活かしたり他領域へ応用する『共通のプラットフォーム的な能力』について」と「自分の専門分野を学生に教える時に工夫していること」の話題が特に印象に残りました。
お茶会を終えて
今回も前回に続いて3人での会となりましたが、図解やその前提になる考え方の話などを中心に楽しい会となりました。
また、今までは話に集中するためにあえてメモは取らずにやっていたのですが、今回は話を拡げるきっかけになるかと思いキーワードだけをメモしながら参加してみました。
今回はその場でキーワードのつながりなどまではうまく見つけられなかったのですが(矢印は会の後で追加したもの)、キーワードだけのメモなら話を聞くことと両立できることがわかったのは収穫でした。今後もより楽しい会になるように工夫していきたいと思います。
最後になりましたが、開催にあたりシェアやコメント、いいねで応援いただいた方、本当にありがとうございました。
そしてご参加いただいたりんさん、blue blueさん楽しい時間をありがとうございました!
次回は5月以降の開催を検討中です。またnoteやTwitter等で告知しますので、図解について楽しく話したい方や他の人の図解話を聞いてみたい方はぜひご参加ください!
●関連リンク
この記事が参加している募集
お気持ちだけで充分です😊 もし良ければ、感想をコメントやシェアの形で表現していただけるとうれしいです😉