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【図解2015,2016】『ダイアグラム思考』 刊行記念 髙野雄一×加藤拓海 トークイベント感想図解

昨日は仕事後にこちらのイベントを聞きに行ってきました。

髙野雄一さんはビジネスとアカデミア(学問)の両面から図解の活用・研究をされている方、加藤拓海(さい)さんはデザイナーかつ図解を活用した中長期の戦略支援やコーチングなどを提供されている方です。

いずれも以前から図解関係で交流があり、お二人のトークでどのような化学反応が生まれるかに興味を持ち参加しました。

そして、話を聞きながら印象的だった部分を図解にしたのが下の2枚です。

私はお二人の本を読了済みなので、正直なところノウハウ部分は知っていることもそれなりにありました。

ただ、その分「図解のプロ2人の共通点と切り口の違い」を意識したり、「図解ってそういうことあるよね~」と勝手に大共感しながら話を聞いたりと「図解のプロ2人のトークイベント」を堪能でき、図解描きとしていい刺激をもらうことができました。


髙野さんもイベント内で言っていましたが、実は「図解」には明確な定義がありません。

私自身の定義は「シンプルな図形を使って物事の構造を表現すること」ですが、図解お茶会(図解をテーマに雑談を楽しむ会)では「その人が図解だと思ったら図解です」と言っているくらいです。

だからこそ、図解本や図解の分類にはその人の考え方や背景が強く表れて面白く、今回の髙野雄一さんと加藤拓海(さい)さんの対談も、「図解」という大枠は同じでも、それぞれの個性が出ていて興味深かったです。

髙野雄一さんの「ダイアグラム思考」と加藤拓海さんの「伝わる図解化」、切り口は多少違いますがいずれもいい本なので、興味を持った方はぜひ本屋さんで手にとってみてくださいね。

髙野雄一さん、加藤拓海(さい)さん、楽しい時間をありがとうございました!




●関連リンク

図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例

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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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