【図解1445】第13回図解お茶会開催レポート
2021/09/23(土)に、図解が好きな人同士で図解について語り合う「図解お茶会」の第13回をzoomで開催しました。
今回のお茶会にはChie Oikawa =調理師 / バリスタ / コーチ=さん、ためさん、すみなべさんの3名が参加してくださり、満席での開催となりました。ありがとうございます!
参加してくだった方
Chie Oikawa =調理師 / バリスタ / コーチ=さん
バリスタ × 調理師でスイッチしながら店舗を持たずに活動中で、料理代行HELP MEALSを主宰されている方。コーチングもされており、共通のテーマは【選択肢を増やす/ 可能性を広げる】とのこと。
「伝えるためのツールを増やしたいと常々感じており、自身でも図解で説明されて理解しやすかった経験があるため、図解を描いている人のエピソードを聞いて図解を始めるヒントを得たい」とのことでご参加いただきました。
図解をできるようになりたいという強い熱意と、ご自身のキャリアや仕事についてとても深く考え、整理されているのが印象的でした。
ためさん
日本図解協会の図・会議法の講師をされている方で、図解は普段、ご自身の思考の整理や本業の職場での電話メモなどに使われているとのこと。
「図解は大好きなんですが、図解が好きな人が大好きで、いろんな図解が見たいしお話聞きたい」とのことで先日の「図解を見せ合う会」と前回第12回に続いて今回もご参加いただきました(「前回楽しかったのでリピーター、できたら常連になりたいです。」とのうれしいお言葉も!)。
リアルタイムの図解が得意なためさんらしく、Chieさんのお仕事について聞きながらその場で図解にしていたのが印象的でした。
すみなべさん
積読を楽しく読んでお喋りもする「積読書会(仮)」をされている方。調べ物、豚モツ煮、キウイ、お茶が好きとのこと。
第5回のお茶会にもご参加いただいた方で「前は自分の勉強用に図解をしていたものの最近は見る専になっているため、手を動かしたいと思っていた+また別の分野の勉強を始めたところだったので、参加を機に何かしよう」との思いでご参加いただきました。
「調べ物が好き」なすみなべさんらしく、他の方の話題に積極的に興味を持って質問していたことと、明るい笑顔で場が前向きにしてくださったのが印象的でした。
お茶会で出た話題(順不同)
話の流れの中で、Chieさんのキャリアについてためさんがベン図の図解をされていました。ためさん、さすがです!
また、私も「人が質問された時の反応と、観察力の重要性」について下のような図解を描いてみました。
人と話すと新しい視点(=新たな図解ネタ)が見つかって面白いですね!
参加してくれた方の感想(一部抜粋)
Chie Oikawaさん
ためさん
すみなべさん
私自身は「キャリアや仕事内容の図解」と「職場や家庭でのホワイトボードの活用」が特に印象に残りました。
お茶会を終えて
今回はためさんとすみなべさんがリピート参加、Chieさんが初参加でしたが、Chieさんのお仕事の話を中心に私にとっても新しい話題があり、毎回参加者が異なる雑談会のだいご味を感じる会となりました。
また、今回は「事前募集話題を取り上げるタイミング(今までは完全フリー→今回は前半を意識)」と「最後の質問タイム」という2つの新しい工夫をしたのですが、いずれも好感触で終わってよかったです。
引き続き、より楽しめる会になるように工夫を続けていこうと思います。
最後になりましたが、開催にあたりシェアやコメント、いいねで応援いただいた方、本当にありがとうございました。
そしてご参加いただいたChie Oikawa =調理師 / バリスタ / コーチ=さん、ためさん、すみなべさん楽しい時間をありがとうございました!
次回開催は今のところ未定ですが、おそらく11月以降になると思われます。
またnoteやTwitter等で告知しますので、図解に興味のある方はぜひご参加ください!
おまけ(話題メモ)
事前に募集した話題に対しての私のメモです。
図解が活きる場面や、生活への取り入れかたなどのみなさんのエピソード
どんな時に、どんな使い方をしているかエピソードなど
・考える
自分の思考の整理や、図解という「形」を通しての他の物事との共通点の検討、noteの説明文を通した図解内容の深掘り(絵説明文に「私自身は〜」と入れることで自分事化)
・伝える
趣味はnote、仕事は社内勉強会のスライドなど。職場でもスライドがわかりやすいと言われる。
また社内向けのA4ペラ1枚の簡単なマニュアルなどで箇条書きにする際にもプロセス型の考え方などが役立っている(図解の体裁にしなくても考え方自体を活用できる)。
・切り取って残す
学びや気づきはもちろん、日常のささいな一コマも図解にして残すことでより味わえる。
・思い出す
仕事や生活などで、以前描いた図解を思い出しながら自分の気持ちを調整。
どのようなツールを使っているか(使おうとしているか)
図解にかけたい時間→実際にかかる時間(願望と現実というか、費用対効果的なイメージ)
ツールはA4ホワイトボードノートに手描きし、PCのパワポで清書。
新しいツールは習得に時間がかかるので、新しく学ぶ場合は慣れたツールや手描きなどツール習得の負担を減らし、その分図解自体の習得にエネルギーを割いた方がいいと思っている。
最近はホワイトボードへの手描き図解をそのまま投稿したり、本の学びをさらっとまとめたものは公開せずに自分用にEvernoteに保存するなどもしている。図解の「行き先」が増えたことで、図解作成のハードルも下がった。
時間はアイデアメモ10~15秒、手描き10〜15分、清書20〜60分、説明文60〜90分。
概ね願望通りだが、その時々で旬な図解を楽しむ意味で説明文は45〜60分くらいにできればベストだと感じている。
図解のどんなところが好き?
現象やアイデアを形にできると気持ちいい→構造の「骨格」のわかる図解が好き。
レイアウトにもこだわった図解は美しい(自分のものでも)。
本質的には「好きは好き」でいいと思うが、一度言語化しようとするのは意味があると思う。その上で「好きは好き」ならなおのことよし。
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