【hint.85】きっとふさわしいところが来たから

毎朝note生活、継続中

 おはようございます。東京・吉祥寺を拠点として活動している、山田 鷹(やまだ たか)です。

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 この一文を書き出すまでに20分ほど。

 今日は後ろの予定がカツカツには詰まっていないことをいいことに(やることはたくさんあるんだけどね)、珍しく「書き始めてから考えていく」のが弱めのスタンス。

 たぶん、昨晩のサッカーW杯、ベルギー対イングランドの一戦をまるっとフルでテレビ観戦して、興奮し、お約束の寝不足に陥っていることもあるんだろう。

 それに、昨日は一日、妻以外の人とほとんど会話をしなかったから、自分の心というか頭というか、そのカラダの内側で浮かんだ言葉がいつもよりたくさんあったから、いつもにも増してごちゃごちゃと頭の中がしているって影響もあるんだろう。


 昨日、いろいろと思いついて、その都度メモを取ろうかとも思ったんだけど、あえてそれはしなかった。


 これはもはや、誰かがどこかで言っていた(書いていた)のか? それとも自分でどこからかツギハギしてきた言葉なのかはわからないけれど、

「一回、自分で深く感じて言葉になったものは忘れないから大丈夫。その後、すぐには思い出せなくても、ちゃんとふさわしいところが来たら、またきっと思い出すから」

と、こんな言葉を自分にかけて、妙な納得感と、安心感に包まれていたのだ。


 昨日は本当にいろんなことを感じた、考えた。

「ちゃんとふさわしいところが来たら、またきっと思い出すから」

 そうは言っても、さすがにごちゃごちゃのカタマリが大きすぎたから、最初の一文を書き出すまでに、ガリガリガリと単語や、ちょっとした文章にもならないような文字たちを紙に書き出したんだけどね。

 そうしたらこの文章が書けた。

 なんとなくいい感じの文章にできるような、ちょっとステキなフレーズとしてトリミングされて、ちゃんとまた思い出されてきた。


「きっとふさわしいところが来たから、またちゃんと思い出せた」

 すこしトリッキーで少々具体性にはかける話ではあるが、それ自体にあたらめて気づけた。

 今日は、そんなありがたい朝である。

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