さくらフレグランス
ぼくが庭園の花壇で除草作業をしていると、白髪で白シャツとジーンズ姿の品のある男性が「こんにちは」と声をかけてくれた。新しく就任した取締役だった。以前はフランスで活躍されていたそうだ。
画像は今は亡きT氏がプレゼントしてくれたストラップのパーツである。研修生だったぼくを社員に引き上げてくれた。また、香りの世界を魅せてくれた方っだ。
T氏はどんな想いでさくらフレグランスを制作したのだろうかと、今さら気になっている。桜の淡い香りを表現するのは、今のぼくには難題である。
桜の花を採取した瞬間より、自然乾燥で少し水分を蒸発させた状態のほうが香りがたってくるということがわかったのだけれども。
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