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【読書メモ】世界の一流は「雑談」で何を話しているのか

雑談の場で何を話せば良いのかわからないを解決する一冊。

成果につながる雑談力が学べます。

・雑談は相手との距離を縮める武器になり得る
・相手の価値観に触れることで信頼関係を構築する
・「素朴な疑問なんですけど」などの前置きで聞きたいことをストレートに聞く

雑談にお困りの方はぜひ。

2.抜書き(引用)
「小手先のテクニックに頼ることなく、相手を人として見て、好奇心を持って集中することで、本質的な質問をすることができます。こちらが興味を示せば、相手も興味を持ってくれます。こちらが興味を示さなければ、相手に興味のないことが、すぐに伝わってしまいます。」

「海外でも日本でも、継続して結果を出している営業マンは、予算を含むビジネスの意思決定者を見極めて、対等な人間関係を作っています。逆の見方をすれば、意思決定者と人間同士の対等な関係を構築できなければ、目覚ましい成果は得られないということです。」

「相手に対して、「これはちょっと、聞きにくいな」と思うような質問をする時は、どのように切り出せばいいのでしょうか? 相手に遠慮をして聞かないままにすると、後になって悔やむようなことであれば、気後れせずに堂々と聞く必要があります。 僕の場合は、「素朴な疑問なんですけど」と前置きして、ストレートに質問するようにしています。」

「自分や相手のキャラクターや立ち位置、その場の雰囲気などを考慮しながら、適切なフレーズを選ぶことが肝心ですが、大事なのは「笑顔」で、相手と「目」を合わせて、「何気なく」聞いてしまうことです。」

「ビジネスの場における雑談では、どんな話をする場合でも、次の4つのポイントを常に意識することが大切です。 ①相手を驚かせないレベルの「自己開示」をして、自分という人間を知ってもらう ②好奇心を持って、相手の「人間性」や「人となり」を知ろうとする ③「信頼関係」の構築が目的であることを忘れない ④相手と「ラポール」を作れているか、客観的な目で観察しながら話す  こうした雑談を丁寧に積み重ねていくことが、ビジネスで成果を生み出すための「原動力」となるのです。」

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