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【2023.4.2.】OTやまだの日常26「スピード感と焦燥感とアンテナの感度」

※今日のコラムはどなたでも全文お読みいただけます。

昨日紹介した過去コラムの中で引用しているのがこのコラム(メンバーシップで読めるようになりました)

昨日のコラムはこちら

あの頃(2016年)の焦燥感は今でも持ち続けている。

とにかく今のままでは地域リハ業界はアカンっていう焦燥感はいまだに消えない。

その焦燥感が僕を突き動かして「書く」「話す」を加速させている。だからメンバーシップへと移行したんです。

リハビリテーションの先を読む目、時代の感覚っていうような「アンテナの感度」が低下した時が、僕の引退時期なんだろうなと思う。

まだ負けていないと思う。

皆さんは焦燥感ありますか?

僕は2016年からずっと持ち続けています。止まっていたらセラピストとして置いてけぼりになる。

世間からというより、厚労省から必要とされなくなるようになってしまうのではないかという不安感が常にある。

こんな資料まで出してくれているのに、作業療法士が必要とされなくなる時代が来ることが怖い、だから止まれない。
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/05/dl/s0512-6h.pdf
(PDFが開きます)

2010年に出された厚労省からの通知。ここの4ページ目にはスライドのような作業療法士の活用が望ましい領域について記載されている。

作業療法士としての働き方に悩んでいる若手セラピストは是非見てほしい。

いろんな情報を知らない若手セラピストが多すぎる。

それを指導する立場の中堅やベテランセラピストも僕ほどの情報量を持っている人はほんの一握りだろう。

僕が紹介する厚労省の資料を知っている人はいつも少数派。

自慢してるんじゃなくて、不安でいっぱいなんです。

だから止まれない、だから発信し続けるのです。

やまだリハビリテーション研究所
作業療法士
山田 剛

#やまだリハビリテーション研究所

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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