![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138521112/rectangle_large_type_2_5fa341f9414d63f954af7ac573da9e08.jpeg?width=1200)
訪問リハ業務の「訪問件数問題のこと」
X(旧Twitter)訪問リハ・訪看リハの訪問件数はどれくらいが適正か?
どれくらいだったら少ないのかっていう話題が少しありまして、私もいろいろ投稿しました。
訪看リハや訪問リハの1日の訪問件数はどれくらいが適当なのかというポストが最近見られていますね。
— 山田 剛(50代の非常勤掛け持ちOT&個人事業主) (@yamada_ot_labo) April 22, 2024
個人的には都会なら40分7件くらいはできるかと考えています。
そのうえで、5件くらいしか担当ケースがない。新規依頼がなかなかない、看護師のケースはそこそこ依頼来るのに・・・…
訪問の1日の件数
— 山田 剛(50代の非常勤掛け持ちOT&個人事業主) (@yamada_ot_labo) April 23, 2024
移動距離
リハの実施時間
会議などの業務
記録
勤務時間
給料
常勤か非常勤か
いろんな要因によって5件以下でもOKなところもあればアカンってこともある
まずは、自分の勤務先の状況を客観的にみて考えないとね
これらの投稿にも書いたのですが、いろいろな状況や環境によって4件でも適当なこともあれば、7件でも少ないと考えられる状況はあるのですよね。
訪問リハ・訪看リハの業務は単純に「訪問件数が多いor少ない」ってことが評価されるものではない。
訪問件数が多い=優秀、訪問件数が少ない=仕事ができない奴
っていうような図式では成り立たないと考えています。そらまあ、少ないよりは多いほうが売り上げも増えるので、事業所に対しての貢献度合いは高いのかもしれませんが、事業所に対しての貢献はそれ以外業務でも可能だし、そもそも事業所としてセラピストに何を求めているのかということによっても、件数の多い少ないにセラピスト対しての評価は変わってくると考えます。
そんなことについて、これまで複数の訪問看護ステーションで働いて、いろんな訪問看護ステーションの管理者さんといろんな話をしてきた経験から、件数だけではなく、どんなセラピストが求められているのかなということについて、私なりの見解を書いてみたいと思います。
コラムを全文読むには、メンバーシップ普通会員(読む・見る・聞く)(月額500円)の参加登録が必要です。メンバーシップの普通会員(読む・見る・聞く)は初月無料となっていますので、参加登録していただければどなたでもコンテンツのすべてを利用できます。月末に解約すれば費用は掛かりませんよ。普通会員の特典として,
2018年以降にnoteに掲載しているコンテンツのすべてをご利用いただけます。
◆メンバーシップのこと
https://note.com/yamada_ot/membership
そもそも訪問件数ってさあ
基本的な訪問件数は、雇われているセラピスト自身が決定権を持っているのではなく、経営者さんや管理者さんが決定すべきだと考えています。その件数に対して「キツイ」「無理」というようなら、雇用条件とか勤務条件を満たしているのか、きついなら雇用条件を見直すなどして、時短にして件数減らしたらどうかということになるんじゃないのかなと私は考えます。
出来高制ではなく、月給制で毎日7軒回っているスタッフと、毎日5軒しか回らないスタッフがいて、同じお給料で、訪問以外の業務量が同じであれば5軒しか回っていない人は楽ですよね。そんな状況なら7軒回っている人は文句を言うかもしれない。
だからそのあたりをコントロールするのは管理職であり、そもそもの雇用条件だと思います。
コラムへのご意見やお問い合わせは、やまだリハビリテーション研究所の公式LINEアカウントからメッセージを送ってくださいね。
◆公式Lineアカウントはこちら
件数以外で求められる要件ってのはね
ここから先は
フリー作業療法士として日々書いております。サポートは励みになっています。サポートなくてもお買い上げいただけますが、あると嬉しい。