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訪問リハ業務の「訪問件数問題のこと」

X(旧Twitter)訪問リハ・訪看リハの訪問件数はどれくらいが適正か?
どれくらいだったら少ないのかっていう話題が少しありまして、私もいろいろ投稿しました。

これらの投稿にも書いたのですが、いろいろな状況や環境によって4件でも適当なこともあれば、7件でも少ないと考えられる状況はあるのですよね。

訪問リハ・訪看リハの業務は単純に「訪問件数が多いor少ない」ってことが評価されるものではない。

訪問件数が多い=優秀、訪問件数が少ない=仕事ができない奴

っていうような図式では成り立たないと考えています。そらまあ、少ないよりは多いほうが売り上げも増えるので、事業所に対しての貢献度合いは高いのかもしれませんが、事業所に対しての貢献はそれ以外業務でも可能だし、そもそも事業所としてセラピストに何を求めているのかということによっても、件数の多い少ないにセラピスト対しての評価は変わってくると考えます。

そんなことについて、これまで複数の訪問看護ステーションで働いて、いろんな訪問看護ステーションの管理者さんといろんな話をしてきた経験から、件数だけではなく、どんなセラピストが求められているのかなということについて、私なりの見解を書いてみたいと思います。

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そもそも訪問件数ってさあ

基本的な訪問件数は、雇われているセラピスト自身が決定権を持っているのではなく、経営者さんや管理者さんが決定すべきだと考えています。その件数に対して「キツイ」「無理」というようなら、雇用条件とか勤務条件を満たしているのか、きついなら雇用条件を見直すなどして、時短にして件数減らしたらどうかということになるんじゃないのかなと私は考えます。

出来高制ではなく、月給制で毎日7軒回っているスタッフと、毎日5軒しか回らないスタッフがいて、同じお給料で、訪問以外の業務量が同じであれば5軒しか回っていない人は楽ですよね。そんな状況なら7軒回っている人は文句を言うかもしれない。

だからそのあたりをコントロールするのは管理職であり、そもそもの雇用条件だと思います。

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件数以外で求められる要件ってのはね

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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