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【2023.5.29.】2024年に向けた新しいリハビリテーションの形⑨「訪問リハ修了(卒業)に向けた取り組みのこと」

非常勤掛け持ち作業療法士としてあちこちの事業所で働いている50代作業療法士です。

このコラムはシリーズコラムです。

現在週2日出勤している訪問看護ステーションは2023年5月でまる2年勤務したことになります。週1勤務を開始したのが2021年5月で、週2回となったのが2022年10月です。

そんな週2回勤務の中で、これまで急変や入院・入所、死亡などによる訪看リハの終了ではなく、心身機能の状態の改善に伴い訪看リハが修了(卒業)となったケースは3人ほどいます。

2年間で3人が多いか少ないかはわかりませんが、修了することを常に意図して取り組んできた結果です。

用語ですが

  • 終了:サービスの利用が終わること

  • 修了:目的を達成した、完了した

というニュアンスで使っています。介護報酬改定議論の中においても資料に掲載されている文言としては、目標が達成した利用者さんのサービスからの卒業については、「修了」という文言が使われていますので、このコラムでも「修了(卒業)」と「終了」を区別しています。

目標を達成して訪看リハ修了してサービスそのものも終了となることもあれば、リハの目的は達成して訪看リハは修了だけど訪問看護としては看護師の訪問が継続することもありますよね。

今回私が経験したケースは訪看リハの修了(卒業)に伴い、訪問看護のサービスも終了となったケースが3人ということになります。

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訪看リハを修了(卒業)するために実践したこと

一人はこちらのコラムに具体的に書いています。

このケースを含めて、訪看リハを修了(卒業)した利用者さんに対して私が継続的に行っていたことを書き出すと以下のようなものとなります。

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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