活動と参加へのアプローチと過渡期のリハ業界

コラム11 少しでもいいから活動と参加に向き合ったリハビリテーションを実践する

リハビリテーション業界はいろんな意味で過渡期です。

その一つが、平成27年の介護報酬改定以降注目されている活動と参加へのアプローチです。



活動と参加へのアプローチに向き合っていなかったセラピストにとってはけっこう戸惑いも大きいだろうと思う。

過渡期ってことは、現時点でも活動と参加へのアプローチに取り組むことなく、心身機能に偏ったアプローチを中心に実践しているセラピストが多くいるということだ。

だから、正直に書くと「活動と参加」に向き合わなくてもお給料がもらえないということにはならないし、病院や事業所で批判されることもないだろうと思います。

じゃあ、このままでいいのかって言うとそうではありません。

厚労省が活動と参加へのアプローチを進めているにもかかわらず、そこに向き合っていなければ、報酬改定のたびに辛いことになるでしょうからね。

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今回のコラムにはこんな事を書いています

・厚労省のこと

・活動と参加への現状ってどうなの?

・だからリハ業界は過渡期なんです

・作業療法士は奮起すべき

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厚労省のこと

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