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【2023.9.2.】大学とか専門学校などに思う事

2023年8月現在、高校3年生の次女は進学に向けていろいろ勉強を頑張っているようです。

現在非常勤掛け持ち作業療法士をしている私が、作業療法士を目指した当時、日本には医療技術短大があっても4年制の大学はありませんでした。

大阪在住でしたが、当時近畿エリアには作業療法士になるための学校は4校しかありませんでした。

国立の医療技術短大が2校、国立療養所附属の専門学校が1校、私立の専門学校が1校です。全部受験して国立療養所附属の専門学校に進学しました。

嫁さんは看護師をしていますが、やはり専門学校卒なんですよね。

次女は医療系とは異なる領域での大学進学を目指しています。

リハでも、看護でも、これまでの経験から言えることは早く働いてとにかく仕事に就きたいと考えるなら、修業年限が短い専門学校への進学が良いと今でも考えています。

だけど、将来の方向性に悩んでいるけどリハとか看護の資格を取りたいのであれば、4年制大学への進学が良いと考えています。

専門学校卒の私は自分が大学に行かなかったことや、大学院で学びなおさなかったことを後悔はしていません。

だけど、より専門性が求められるようになっている医療業界では、長い先を見つめた場合には4年制大学の方が良いのかなと考えています。

看護師さんの領域での、専門看護師や認定看護師などについては、大学院を卒業していることが求められるものもあります。

研究領域で働きたいと考えるセラピストや看護師ももっと多くなってくると考えます。

だったらやっぱり進学としてはまずは大学なのかなと、娘の受験突入にあたってそんなことをぼんやり考えています。

娘には、もうしばらく頑張って勉強してほしいなと思います。

やまだリハビリテーション研究所
作業療法士
山田 剛

#やまだリハビリテーション研究所

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「生活期リハの視点で病院リハと地域リハをつなぐ・変える」を主要テーマとして、大阪の作業療法士のやまだ…

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