通所リハ医師との連携

通所リハビリはホントに大丈夫なんかな?将来に感じる危機感!

2016年3月末に介護給付部会で出された資料は興味深い。下記をクリックすれば、PDFが開きます。僕が挿入している画像が見にくい方は原本見てください。

⇒http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000119060.pdf

「良い資料だな」と思うこともあれば、疑問に思うこともある。そうして、僕が疑問に思うことにあまり言及されていないこともある。

今回不思議に感じたのは下記の資料。

通所リハにおける医師との連携

このことについて、僕がチェックしているSNSにおいても、好意的にとらえている人が多いようだ。

通所リハビリでは、医師と連携している施設の割合が9割を超えていて、通所介護では医師との連携ができているのは2割以下。

こういうような結果になっている。

そうして、医師と連携できていない1割くらいの通所リハビリの施設の内訳の半数以上が老健という。

これっておかしな話ですよね。

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(以下より本文の続きです)

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