先日Twitterにこんな投稿をした。3つの投稿をまとめたものがこれです。
お手玉や輪投げのリハを批判しているわけではありません。病院リハの批判でもありません。
私もお手玉は通所介護で使ったりしています。輪投げは今勤務している事業所にないので使っていませんけど・・・
作業療法=お手玉・輪投げ
みたいなイメージから脱却することが必要なのかなと思っているのです。
作業療法だから、何らかの活動を用いることは大切だと考えています。
でも何でもかんでもお手玉や輪投げで解決できるとは思わないのです。
また、作業療法だから徒手的な関わりをいしてはいけないとも思っていません。
肩や上肢の動きを丁寧に引き出すときには徒手的な介入が必要だとも思う。
だけど何だかみんな、作業療法を難しく考えているような気がしてならない。
そんなに悩むほどのものでもないし、もっと気楽に考えてもいいのになと思います。
作業療法と活動と参加へのアプローチはものすごく相性がいいというのかな、作業療法の在り方や進め方に悩んでいる作業療法士さんほど活動と参加へのアプローチに目を向けてほしい。
◆連載コラム「活動と参加へのアプローチ」
やまだリハビリテーション研究所
作業療法士
山田 剛
#やまだリハビリテーション研究所