回復期リハが地域リハのスタート地点となるために必要な教育のこと
病院リハと生活期リハの関係というか連携について色々悶々としている。
先日X(旧Twitter)にこんなポストをしたらまあまあ関心を寄せていただけた。
でもまあこのポストで紹介ていることは2016年に書いたことが元になっている。
だから続けてこんなポストを二つほどした。
ここから書くことは回復期リハ病院のセラピスト批判ではなくて、回復期リハ病院のリハ部門の管理者とか役職とかリハ部門を取り仕切っている医師とかへの批判である。
もうね、回復期リハ病院のリハと生活期のリハの連携は診療報酬でも介護報酬でも算定できるようになっていて、金額としては少ないのかもしれないが、厚労省的には「しっかり連携してね」ということの表れだと考えている。
地域によって、生活期リハの事業所数は差があるかもしれないが、介護保険が始まって20年以上が経過し退院後にもリハを継続する人はたくさんいる。
だからその連携をスタッフ任せにする時代ではなくなっているにもかかわらず、病院では
「制度のことや退院後のことは病院の相談員さんとかケアマネさんと相談してください」という病院セラピストはいるだろうし、病院の相談員さんのところに行くと「リハビリのことは担当のセラピスト話してくださいね」となったりすることもある。
それはさ、それぞれのスタッフがどうだというのではなく、もはや介護保険が始まって20年以上経過しているにもかかわらずそれを放置してきた病院側のシステムとかスタッフの育成に問題があるのだと思う。
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回復期リハ病院のセラピストに必要な教育のシステム
この部分が欠落しているのだろう。
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