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【2023.2.23.】2024年同時改定に向けて23「何か行動することが必要ですよ」
※このコラムはどなたでも最後まで全文お読みいただけます。
このコラムは連載コラムです。ほかのコラムも合わせてお読みいただくと理解が深まります。
◆連載コラム「2024年同時改定に向けたリハビリテーションの在り方」
2024年同時改定は、診療報酬・介護報酬・障害福祉サービスの同時改定なんですよね。6年に一度なので、前回は2018年でした。
2017年~2018年は結構いろんな団体さんから「2018年同時改定に向けたリハ専門職の在り方とは」みたいなテーマで講演依頼をいただき、あちこちで講義させていただいた。
そこでお話ししたことの骨格部分は2024年同時改定に向けても変わりはない。
6年前に伝えていたことの一つがこれ
「いま、新人とか5年目未満のセラピストさんで、現状に不安を感じていたり、職場で実践されているリハに疑問や不安や戸惑いを感じているなら、何らかの行動を開始しておかないと次回の同時改定2024年の時にも今と同じ不安を抱えたままですよ」
このことは最近のコラムでも似たことを書きました。
リハ業界の先行きや未来、リハビリテーションの在り方に疑問や不安や戸惑いを感じている若いセラピストさんは多くいる。何ならもうあまり若くない30代とか40代のセラピストさん達も
「今のままでいいのか」
って悶々としている理学療法士や作業療法士、言語聴覚士は多くいそうだ。
昨日のコラムと同じことかもしれませんが、
不安だ、今のままではアカン、新しいことに少しでも取り組みたい、変わらないといけないって考えたり言葉で言っているだけでは、何も変わらないんですよ。少しでもいいから何らかの行動をすることが必要。
それはね、職場の中で反旗を翻すとか、先輩や上司に逆らうということではありません。
6年前の研修会で
「いま、新人とか5年目未満のセラピストさんで、現状に不安を感じていたり、職場で実践されているリハに疑問や不安や戸惑いを感じているなら、何らかの行動を開始して、おかないと次回の同時改定2024年の時にも今と同じ不安を抱えたままですよ」
と伝えてからこの6年間に行動してきた人と、何もせず悶々と傍観してきた人との差は大きくなっていると思う。
何の行動をしなくても、容赦なく6年間という期間は過ぎ去ってしまいます。
2018年同時改定で行動できなくて、2024年同時改定に向けて何かしなくてはと焦っていても、何もしなかったらまたすぐに2030年はやってきます。
あっという間に、6年、12年、18年と月日を重ねていって、結局やりたいことを何一つできないまま、若い時に目指してはいなかった方向に、だらだら過ごしているようになっていることもあるかもしれません。
2017年ごろに勤務していた職場は、2023年現在勤務していません。2018年ごろから私の複数の勤務先もいくつかの変遷があり、2017年とは大きく変わりました。
常に行動してきた結果だと捉えています。
2024年、あなたは何かに向けて行動していますか?
もし不安だけで何も行動に移せていないのであれば、ぜひやまだリハビリテーション研究所のメンバーシップに登録してみてください。何かが変わります。新しい思考と行動が身につくはずです。
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2024年に向けて、不安だったりモヤモヤしていたり、行動に移せていないあなた、ぜひ一度活用してみてください。けっして怪しい人物ではないと思いますよ。
やまだリハビリテーション研究所
作業療法士
山田 剛
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