【2023.3.29.】OTやまだの日常23「訪問リハ、担当替えもショックなのですが指名されたからと言っても喜べないこともある」
連載コラム「OTやまだの日常」
訪問のリハビリテーションにかかわっていると、1年間に1ケースか2ケースくらいは
「ケアマネから事業所に連絡が来たので、来週から担当を変更します」
とか
「利用者さんの家族から連絡があって、訪問のリハの事業所を変えることになったそうです」
という連絡が来ることがあります。
そのことはショックなのですが、こちらに否がある場合もあれば、相性が合わないようなものもあったり、男性がダメ、女性がダメ等々、まあいろいろあります。
一般的にはそうそうない「担当替え」ですが、しょっちゅう担当替えになっているようならそのセラピスト自身に問題がある場合もあるでしょうね。
今回はそんな喜べない担当替えではなく、
「やまださん、週1回じゃなくて週2回、何なら○○さんが担当の曜日も、やまださん来てくれたらいいのに」
と家族さんから言われても、あまり嬉しくない、むしろ困るなってことを書きたいと思います。過去に勤務したステーションでも、最近のステーションでも同じようなことは時々あります。
訪問看護ステーションに複数勤務しています。どちらの事業所も複数のセラピストが勤務しており、私が担当している利用者さんをほかのセラピストと一緒に担当することも時々あります。
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訪問のリハの基本的な介入
車いすを利用していても、移乗動作は何とか自分でできる
室内の移動は何とか自分でできる
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