【イベントレポート】 イラストデザイン中野「クリスマスお絵描き屋さん」_皆さんに笑顔が届けられました!
\約120名の方にお越しいただきました!/
イベント企画への想い
中野区でもグラフィックの文化・価値を広げていきたい!夢や目標を可視化することで喜んでもらったり、みんなの夢や目標をシェアすることで、その場に居なくても緩やかに繋がってほしい。
そんな想いから、令和6年12月14日(土)、イラストデザイン中野「クリスマスお絵描き屋さん 一緒に描こう みんなの夢・目標」を開催しました。
子育て世帯を中心に、約120名の方にお越しいただきました!(当初予定の200%超え✨)
イベントの様子
会場の正面には、ブラックボードに描かれたお洒落なPOPに、ナカノさんが乗ってお出迎え。
サンタ帽を被ったお絵描き屋さんが暖かく迎えます。
会場内は、4つのお絵描き屋さんブース、お絵描きコーナー、みんなの夢や目標を描いた作品を投影するスクリーンがあり、和気あいあいとした時間が緩やかに流れていました。
お絵描き屋さんブースについて
お絵描き屋さんブースでは、お越しくださった皆さんの夢や目標、なりたいものを聴きながら、可視化しました🎨
サンタ帽を被った、お絵描き屋さんが参加者の皆さんのお話を聞いて、絵にしていきます。
友達同士で来てくれた小学生たち。
ラグビー日本代表、サッカー日本代表、メジャーリーガーになりたいと、素敵な夢を語ってくれました✨
イラストデザインラボメンバーの「はまみさん」の投稿。
シェアノマ内で、ちびナカノさんもお絵描きの様子を見守ってくれていました🙌
お絵描きコーナーについて
個人的に意外だったのが想像以上にお絵描きコーナーが人気だったこと。
お絵描き屋さんブースが空いているのに、絵を描きたい!というお子さんもいました。休日の昼間に色んな人がいる場で自由にお絵描きする場って確かにそんなにないかも…
計画当初は壁に模造紙を貼って、お絵描き屋さんやお越しくださった方が中野の好きなところを描いていき、みんなの中野の好きなところをシェアできる場というコンセプトで考えていました。
ですが、シェアノマの壁がザラザラしていて(若干の凹凸があって)描きづらかったこと、子どもたちも描くのであれば壁よりも床に模造紙を貼って描いた方が描きやすいかなと思い、当日の朝変更しました。
結果的に子どもたちが和気あいあいとお絵描きを楽しむ場になれたので良かったです✨
スクリーンには、イベントに参加した皆さんの夢や目標を描いた作品を投影しました。
同じ時間帯にシェアノマにいなくても、色んな方々の夢や目標がシェアされ、あったかい場になっていました☺️
中野区役所の関係者も来てくれました
事前にお声掛けして、午前中に田代教育長、夕方に酒井区長にイベントにお越しいただきました…!
グラフィックを通じて人々が交流する価値について、実際に現場を見聞きし、体感していただけて嬉しかったです😊
また、区議会議員の先生複数名と、区職員後輩も1名来ていただけました🙌
お越しいただいた方の属性、ご感想について
概要
イベントにお越しいただいた方のうち、36グループの方がアンケートに答えてくださりました…!
65%以上の方が中野区在住・在学・在勤。
80%以上の方が大満足という回答でした…!
イベントの内容がとても素晴らしかったという感想を多くいただき、とても嬉しかったです☺️
次回も開催してほしいというお声が、イベント中も、アンケートでも複数寄せられたので、また中野区でイベントを開催したいなと思いました。
改善点:イベントの広報について
イベントで改善した方がいいところとして特に多かったのが、「広報」に関することでした。
もっと告知した方がいい。素敵なイベントなのにもったいない!という感想を多くいただきました。
私も企画段階のときから、区内に在住・在学・在勤の方を対象にどのように広報すれば認知してもらえるのかはすごく悩みました。
個人のSNS(Facebook、Instagram、X、note)で発信したり、私の友人や知り合い経由で小学校・こども食堂・プレーパーク関係団体に周知していただいたり、区のお知らせ板80箇所以上に掲示したりと、思いつく限り色々やってみました。
それでも知りたい人に情報が届かない、広報って難しいなと感じました。
公務においても、区のホームページや広報誌、お知らせ板に載せたから区民に情報を伝えていると思い込まず、効果的な情報発信のあり方について考えていきたいです。
おわりに
個人の活動で0→1でオープン参加型のイベントを企画したのが初めてだったので、お越しいただいた皆さんは楽しめるだろうか、トラブルが起きたらどうしようと、正直不安でした。
一緒に0から企画を作ってくださったイラストデザインラボ(お絵描き屋さん、グラフィッカー)の皆さんをはじめ、家族、中野区役所関係者、応援してくださった皆様、そしてイベントにお越しくださった皆様のおかげで、無事にやり切ることができました。
この場を借りて改めて感謝申し上げます。
中野区において、公私ともにグラフィックの文化・価値を広げていくことで、だれもがイキイキと過ごすことができる社会になれるよう、尽力していきます。
今回のイベントが、何かしらのきっかけとなりましたら幸いです。
イラストデザインラボ 代表
山脇 英明
(一般財団法人地域活性化センター/中野区総務部職員課より派遣)