デザイン半年で仕事を抱えているやまちゃんが思う、デザイン初心者がやるべきこと~⑥実際にデザインするときの手順「1.ラフ画づくり」~
こんにちは!
ライター歴10年、デザイン歴半年で副業で趣味をお金にしている副業自由主婦のやまちゃんです!
前回はデザインの練習をするメリットについてお話をしていきました。
メリットについては、たくさんあるのですが、私的にはファッションやメイク、家具などを買うとき、自分の部屋のコーデをする時にデザインを練習していて良かったなぁ‼️と思うことが多いので、仕事でも日常でも使えるものだと思っています✨
気になった方は是非とも昨日の記事を読んでください!昨日の記事はこちら
今回は、デザインを実際に仕事として、または考えるときのお話について、実践方式で解説をいれつつ説明をしていきたいと思います。
この記事を読んでほしい人
・デザインって気になるけど…私にできるかな?って思っている人
・デザイン初心者の人
・デザインをしてみたいがやりかたが分からない人
向けの記事になっております。
この記事を読めば、デザインの第一の実践「ラフ画づくり」について知れますし、書き方を真似すればあなたも簡単にデザインをすることができます!
また、私が仕事をしているときに、どうやってより効率化してデザインを作成しているか?また、デザインの作成時の流れについて説明をしていきます。
あなたへ質問!
「あなたはデザインをするときに下書きをつくりますか?」
これって時と場合にもよるかもしれませんが、多くの初心者さんが「作らない」っていうでしょう。
しかし、このラフ画をつくった方がいいのを実際のデザインの仕事をしていると感じているので、今回はラフ画づくりのメリットと、実際にどう作っているか?についてお話をしていきます。
ラフ画ってなに?
私はラフ画と言っているのですが、「デザイン」を作る際に、原案や、どういうイメージで作りたいか…などを絵にしたメモの事を指しています。
ラフ画というと、漫画やアニメの下書きのデザインバージョンと思っています。
このラフ画ってぶっちゃけ下手でもいいです。
なので画伯の私でも作れるのがうれしいところ…
物を円で書いたらいいし、文字をこう入れたいなどのメモをいれて、案の1つとして使っています。
いわゆる絵が入ったメモ帳と考えてくれればいいです。
また、ラフ画を書けるとよいメリットもたくさんあります。
ラフ画づくりをするメリット
実際にラフ画づくりをするメリットについて詳しくお話をしていきたいと思います。
まず、ラフ画づくりをするメリットとしては3つあり
①書くことでデザイン案を分けれる
②自分がどういう意図でデザインをしたいか明確化できる
③依頼者のイメージと自分のイメージに相違がないかわかる
があげられます。
この3つについて詳しく説明をしていきたいと思います。
①書くことでデザイン案を分けれる
これについては…私も結構やりがちなのですが…
デザインってパッと思いついたらポンポン出てくる…という状態になることがあります。
過去にメッセージカードのデザインをしたときの話をします。
私人は母で母の誕生日プレゼントは母の好きなイルカのグッズを購入したのですが、そのカードも「いるかをイメージしてライトブルーの背景」と、「イルカのシルエットデザイン(色をライトブルーより明るいのとくらいので泳いでいるような感じ)のイメージ」の物と、「背景の色をベージュ系にして、ケーキなどの物を入れて、お誕生日おめでとう!」って感じのカードにするか、「かわいがっている愛猫の画像を組み込んだカード」にするか、悩んだことがあります。
これも、最初のイルカのデザインを考えていた時に「ケーキでお誕生日おめでとう的な表現がいいか?」「むしろ、愛猫が入ったカードの方がいいか?」と悩んだときに全部ラフ画としてメモをしていました。
結構デザインをしているときって、「こっちはどうだろう?」など、自分の中でデザインがいくつか出てくることがあります。
特に、人に渡すものなどは、その人が喜んでくれそうなものを入れたい!となるので、その人が好きなものをイメージしたものを作ろうとします…
全部まとめてもいいのですが…それだとあまりにもごちゃごちゃするという場合は、1つにしたり、案を分けたりしたくなります。
これを頭の中だけでしていると「瞬時に思いついたけど…何だったけ?」となることが起きます…
私も実際に仕事をしていて、最初のうちは忘れた内容が気になってデザインよりも思い出す方に時間が…ということもありました…
そうならないためにも、思いついたデザインに関しては、怖がらずに書き留めておきましょう。
この際に、どこに配置するかを円でいいので書いていると分かりやすいですよ‼
②自分がどういう意図でデザインをしたいか明確化できる
次のメリットとしては、「自分がどういうものをつくりたいか」を明確化するためにラフ画を書くことがあります。
これ…どういうこと?と思うかもしれませんが、例えば、あなたがクリスマスカードを作りたい‼と思ったとします…。
その際にどういうデザインにするかを実際にやりながら作っていくよりも、ラフ画をかいてこうしたい‼とした方が、あなたの頭の中がすっきりします。
実際に、クリスマスのデザインといっても私が思い浮かぶだけでも、クリスマスツリー、クリスマスリース、サンタクロースとトナカイ、雪の降っている夜にそりで走るサンタクロース、クリスマスツリーとプレゼントボックス
などたくさん出てきます。
これを考えながらデザインを作っていくという形よりも、案を書いて自分で決めていく方がいいです。
実際に考えた上の部分から「クリスマスツリー」で簡単にラフ画を書いたのがこんな感じ。
クリスマスツリーだけでも配置によって見方も変わりますので、左下に置くか、右下に置くか…にしてシンプルに、または、上に置いて、下にはプレゼントが上のクリスマスツリーから続いているようにデザインする…っていう続き物にしたり、プレゼントのリボンがクリスマスツリーから伸びている…など配置によってデザインが変わっていくので、渡す人がどれがいいか?を考えながら選ぶといいです。
実際に上のラフ画づくりから作った4つはこんな感じ。
③依頼者のイメージと自分のイメージに相違がないかわかる
これは、仕事のお話にもなるのですが、デザインをしてから、依頼者に渡すということよりも、ラフ画などで自分はこう感じました‼というのを伝えてからデザインをした方が、あなたの負担が少なくなります。
私も過去にやっちゃったのですが、いくつか作って提出するのをOKとする人と、1つだけでいいのでクオリティを高いものを出してほしい人に分かれます。
依頼時に言われると思うのですが、後者のタイプの人って結構会話をしながら、ラフ画でもいいので、自分が思う依頼者がこんな感じで作ってほしいと思っているデザインとのすり合わせができていないと、仕事が2.3倍になります。
理由としては「自分が思っているデザインがあってそれを作ってほしい」と思っているから。
それなのに完成した!といわれて出されるデザインが、違っていると「やり直してほしい」といわれるか、「もういいです」といわれて仕事が取りやめになるか…になってしまうこともあります。
私は「やり直し」パターンで何とかなったのですが、友人が新人時代に後者の「もういいです」になって作ったデザインが意味なしになったこともあるそうです…。
なので、依頼者がおもっているデザインがある場合は、そのデザインを知るためにラフ画で聞いてみるというのも手です。
その依頼者もぼんやりと「こんなデザインにしたい」しかないので、抽象的な部分をあなたが「ラフ画でデザイン」してあげることによって「これだった!」と依頼者が思っていたデザインを『具体的』にしてあげれます。
これによって、「やり直し」も「依頼中止」もなくなるので非常にらくです。
依頼者に「ラフ画」を見せるって…と思うかもしれませんが、「私はあなたがイメージしているデザインはこういう風に思っています」という意思表示なので、それを見せて不快になることはありません。
実際に仕事となると、そのラフ画があって、このようにイメージしているということを伝えた方が、「信頼」は勝ち取れるので、初心者のうちから身についている方がよいです。
ラフ画の書き方
では、ラフ画ってどうかいているの?ともうあなた。
この章でラフ画の書き方について説明をしていきます。
まず、ラフ画についてはデジタルでもアナログでもいいです。私はデジタルもアナログも気分で使い分けていますが、人によってはデジタルで、それをレイヤー構造にしてつかうというタイプもいます。
上のクリスマスの①を例にしてラフ画を作っていきます。
まずクリスマスカードの大きさに合わせた紙または、ペイントソフトを用意します。
書くものを〇したり、形に添ったりして何をどこに配置するかを考えていきます。
私が①で作ったラフ画はこんな感じ。
これを作るときにどうしたか説明をしていきます。
その前に、私は絵をかくのが苦手なので今回はペイントソフトの図形部分でこんな感じとしています。
この部分は自分で書いてもいいですし、持っているなら素材を張り付けてもいいです。
まず、白紙の部分を作ります、
そして、そこから自分が必要だと思った順番に載せていきます。
まず、私はmerryChristmasの文字をいれました
次に左下部分に、クリスマスツリーを
右上部分にサンタを載せました。
それをしたら外にあるという感じにしたかったので、背景を青に
メッセージを書くところを白にして枠を決めました
最後にそれだけだと寂しいので、星をちりばめて…
落としたプレゼントという形で右下部分にクリスマスボックス1つだけを置くとしました。
このラフ画からできたのが①です‼
こんな感じで、おおざっぱにでサイン案を考えていくことをラフ画づくりといってしています。
これできると、時間んも短縮できるのでお勧めです
まとめ
今回は、「ラフ画」の重要性についてお話をしていきました。
デザインを作る際の下書きとしてやっている行動の事を私は「ラフ画づくり」といってやっていますが、これあるのとないのでは、本当にデザインを作るまでの工程が短くなりますよ!
これをやっていなかった時の私のデザイン作成時間は上の物で1つに4時間かかっていたこともあるので、それが今では30分などに短縮できています。
これが出来るようになったのもこの「ラフ画づくり」のおかげだと思っています。
実際にこれを使っていなかった1か月は無駄な時間を過ごしていたということ…なのであなたがデザインをしてみる際には、是非とも「ラフ画づくり」をしてからデザインをしてください。
頭がすっきりしているので、このデザインを作る!で集中できますよ!
本日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
感想・コメントその他についてはnoteのコメントに入れていただければコメントの返事をします!
Twitter(@emiyamachan1113)やインスタ(emi_yama1111)では、私のつぶやきや、記事を画像で簡単に書いている投稿をしていたりするので、やまちゃんが気になった方はそっちを見ていただければ喜びます!