やっぱり呪物をつくっちゃう【2025.3.3】

今日はくつわ池自然公園の予定でしたが、雨のためやまぼうしの家に集合しました。

　週末、保護者兼猟師仲間のところへ鹿ラーメンをごちそうになったときに、グリーンウッドワークの話も聞いて、興味津々で、さっそく今日、庭の椿を切ってやってみたんです。
　そしたらそれを見ていた彼女もやりたいと。
　私はナイフで荒削りしたあとに、彫刻刀を使っていたのですが、彫刻刀をやりたいと。
　彼女がナイフとかのこぎりとかの刃物を使うのはあまり見たことがなかったのですが、やるのを見ていると、時折、彫刻刀の前に手を置いて彫ろうとするので注意して、しかし基本的には器用に上手に彫っていました。（思えば包丁さばきはお手の物なので、そのスキルがあったおかげもあるかもしれません）。
　大好きなごっこの誘いも断って、集中して楽しんでおりました。

　雨を利用してパーゴラにデッキブラシをかけていたじゅんさんを見て、こちらのお二人が「やりたい」と。
　せっせと掃除してくれました。
　大人がしていることって子どもたちには魅力的に見えるのかもしれません。

　長靴はいて水たまりにボチャン。
　これこそ雨の日の醍醐味。
　雨の日でも基本的には庭で過ごします。
　雨の日にしかできない遊びがあります。
　雨を気にしない子もいます。

　それでも、今日はかなり寒くて、しばらく遊んだあとは家のなかへ。
　家のなかで段ボールで工作したり、ごっこしたり、お弁当食べたり。
　たまーーーーーーにしかない室内が子どもたちは大好きです。
　それでも、雨が上がっているのに気づくと、「外に行くー」と飛び出していった子どもたち。
　ほぼ毎日野外にいるから、たまの室内に特別を感じるけれど、やっぱり外がいいみたいです。

　そして、私はやっぱり呪物をつくっちゃう。
　しかし、生木は削りやすい。そして、私がほしいのはカービングナイフよりも彫刻刀なのかもしれない。
　なぜなら、やっぱり呪物をたくさん造りたいから。
　副業で呪物彫師にでもなろうかしら。