山辺カフカの2024年振り返り
はじめに
こんにちは!
いつもポジティブ、山辺カフカです!
今年も残すところあとわずかということで、昨年同様に2024年の振り返りをしたいと思います。
それでは早速、振り返りスタート!
総括
ランク戦
1~12月のすべての月で、本垢・サブ垢ともにミシックランクに到達しました。
また、1月にはミシック1位チャレンジに挑み、月初ミシック1位・月末ミシック2位を達成しました。
戦績データについては半分以上のプレイがスマホということもあり17Landsから十分には取得できませんでした…
昨年の振り返りで記載したアベレージで勝率70%を維持できていたかを確かめられないのは残念ですが、限られたデータだけで主戦場のクイックドラフトに絞った今年の勝率は67.8%(昨年は67.1%)でしたので、あまり変わらずということでしょうか…
各セットのクイックドラフトのデータは以下の通りです。
アリーナオープン
アリーナオープンには8月のブルームバロウに参加できなかった以外は各回参加しましたが、マネーフィニッシュは1回のみ、賞金獲得は$500のみでした。
マネーフィニッシュ回数・金額においては一昨年(3回・$6,500)・昨年(4回・$7,000)の実績から大きく下回ってしまったのは反省点です…
個人の体感としてですが、ちょうど今年初めのカルロフ邸殺人事件よりプレイブースター化が始まっており、この新しいリミテッドにあまり順応できていない可能性があります。
アリーナオープンとは別に実質賞金制イベントといえるアリーナダイレクトも今年は始まり、モダンホライゾン3で3回、サンダー・ジャンクションで1回完走しました。
しかしながら、参加回数が制限されていないイベントということで、今後もこれを目標にすることはないと思います。(日本にいないと景品の換金も面倒ですし…)
予選ウィークエンド
今年は年初にアリーナチャンピオンシップへの出場を目的にしていたこともあり、リミテッドのみならず構築の予選ウィークエンドにもできる限り準備して臨んでおりました。
結果、ともにエクスプローラーで開催された1月・6月、およびスタンダードで開催された11月においてDay1を通過することができました。
1月と6月のDay2は今までから引き続き1勝止まりと勝ち越せないジンクスを払拭できませんでしたが、11月のDay2は4勝で12月のDay2権利まで得られ、過去の成績を更新することができました。
Day1免除の12月含め、4回もDay2に参加できたことは成長を感じられます。
一方で、主戦場であるはずのリミテッドの予選では(そもそも権利を得ていた12月を除き)Day1通過をすることはできませんでした。
2月MKM:4-2 OTJ:5-3 BLB:3-3 DSK:6-3 と負け越しがなかった点だけは良かったですが、元リミテ専としては寂しい結果でした。
全体としては、予選の成績の安定感を高めることができたことに一定の満足をしているものの、目標である予選Day2通過・アリーナチャンピオンシップ出場とならなかったことは残念です。
その他アリーナ大会
主な大会の戦績は以下の通りでした。
■おだんご杯:
第5回(OTJ大会) 31位 (1-2)
第6回(BLB大会) 未出場
第7回(DSK大会) 3位 (5-1)
■蒼紅杯:
ブルームバロウ大会 28位 (4-3)
ダスクモーン大会 62位 (2-3)
■ジャパンオープン2024:
Day1 14位 (7-2) ・Day2進出
Day2 11位 (2-1) ・Top16入賞
詳細は後述しますが、この中ではジャパンオープン2024が最も印象に残っています。
アリーナだと体験しにくいシングルエリミネーションを味わえたのが良かったです。
YouTube
定期配信は引退しましたが、1月・4月・8月・10月・12月に散発的に配信をしていました。
また、アリーナオープンや予選ウィークエンドの参加風景はできるだけ録画するようしていたため、それらの録画を配信代わりにアップロードしていました。
細々とした活動でしたが、お蔭様でチャンネル登録者数も微増し1300名超となりました。
今年最も視聴いただいたのは、ジャパンオープン2024のDay1通過までライブ配信したこちらのアーカイブでした。
note
今年はなんと46本ものnote記事を書いていました。
最もいいね&ビューを稼いだ記事は、一般TCG理論に触れたこちらの記事でした。
noteのまとめとは若干差異がありますが…
年初200名未満であったフォロワーも500名を越えました。
また、noteではありませんが茂里憲之さんにお誘いいただき、曳山まつりかさん主催の冊子・一般TCG理論本にも執筆者として参画させていただきました!
月別振り返り
1月
年末年始のデカスロンがないことに愕然。
代わりに、年初からタルキール覇王譚(KTK)のクイックドラフトを擦りまくり、初めてリミテッドのミシックランク1位を達成することができました!
月末1位を目指したものの最後は抜かれて2位に終わってしまいましたが、安定した戦績を残せたので自信を持ちました。
また、1月にエクスプローラーで行われた予選ウィークエンドにある程度使い慣れたアゾリウスコントロールで臨んだところ、Day1無敗(7-0)という望外の結果となりました。
Day2は練度の差が出てしまい1-2で敗退しましたが、1~4月の累計Day2勝利数で決まるアリーナチャンピオンシップ7出場に向けた良い船出となりました。
アリーナオープンは二度目のイクサラン:失われし洞窟(LCI)環境での開催。
前回はマネーフィニッシュできたのである程度の自信を持って参加するも、Day2 第1ドラフトは中途半端な青白t赤となり2-2で敗退しました。
2月
カルロフ邸殺人事件(MKM)の実装に伴い、環境予想と反省を行いました。
2月の思い出としては、茂里憲之さんにお誘いいただき、プロツアー出場予定の方々と(デジタルでの)卓ドラを経験できたりしました。
今までゆる速のようなオープンなコミュニティでしか遊んでいなかったため、クローズドなコミュニティに新鮮さを感じたりするなどしました。
2月はこのMKMでの予選ウィークエンドがありましたが、Day1 4-2敗退と奮わない結果でした。
プレイブースターのリミテッド環境(特にシールド)への順応に危機感を感じ始めたのもこの頃です。
3月
月初にMKMのアリーナオープン。
Day1は早々に抜けるも、Day2は1-3の惨敗。
そして3月の予選ウィークエンドのフォーマットはアルケミー。
蒼紅杯に参加したことはないにも関わらず大会discordサーバに参加させていただき、アルケミー構築に知見のある方々とコミュニケーションをさせていただきました。
その中でオリジナルデッキのネクスト恐竜で戦えそうな実感があり、それで予選に臨むもDay1は4-2敗退。
オリジナルにしては良い結果、止まりの内容でした。
とはいえ、今年の構築での成功のきっかけとなる調整体験を培えました。
月末には第1回輝くスター杯に協賛したりなどしました。
第2回の予定はありません…
4月
サンダー・ジャンクションの無法者 (OTJ)の実装に伴い、環境予想と反省を行いました。
茂里さんに一般TCG理論という本を執筆する話をお声掛けいただいたのもこの頃。
この時点での集大成になるような記事を書くべく、色々と考え始めます。
このOTJでの新カードにより突如スタンダードに現れた世界魂ランプ。
4月の予選ウィークエンドのフォーマットがスタンダードであったこともあり、このデッキが抜けて強いと信じて練度を高めていきます。
その甲斐あってか予選ウィークエンドDay1 は6-2と通過あと一歩のところまで行けました。
それでも敗退は敗退、1月に稼いだDay2勝利ポイントも無に帰します。
4月終盤は1週間台湾にいる期間があり、この隙に少しだけ配信復帰していました。
ずべりちゃん・みそ舐め先生とコラボしたのもこのときですね。
5月
月初にOTJのアリーナオープンが開催。
OTJはプレイブースター化の悪い所が出ていて、個人的にかなーり好きになれないエキスパンション。
Day1通過はしたものの、Day2で組んだそこそこ自信のある緑青LOはマジレスアブザンに2度轢かれて1-2で敗退しました。
中旬にはOTJでの予選ウィークエンドも開催。
この5月より予選ウィークエンドのルールが変わり、Day1は2敗までOKとなる形に緩和されました。
その代わりにDay2を完走しないと予選通過は不可となりましたが、最も厳しかったDay1の門戸がかなり広がる良調整が入りました。
これにより少し気を引き締めて参加しましたが、Day1 5-3で敗退。(最後は致命的なプレミもやらかします)
そして月末には二度目のOTJアリーナオープン開催。
ここまでの間に、ゆる速にてOTJ環境の研究を進めていると、卓ドラでは青黒ジャッカル戦略が通用することが発覚。
味のしないOTJ環境に差し込む一筋の光であった青黒ジャッカル戦略に期待を込めてアリーナオープンに臨むも、他のゆる速メンバーとともに撃沈しました。(Day2 1-3)
6月
モダンホライゾン3 (MH3) の実装に伴い、環境予想と反省を行いました。
海外プレイヤー向けに需要がないかと思い、全編英語の記事も初めて執筆してみましたが、そもそもnoteユーザーとターゲットが違いすぎてすぐに辞めました。
6月の予選ウィークエンドは1月に引き続きエクスプローラー。
プロツアーで革命的なデッキとして注目を浴びたラクドス吸血鬼が環境最強と信じて握ると、1月ほど余裕ではないもののDay1を7-2で通過。
Day2は4度目の1-2敗退で涙を流しますが、着実に成長を感じました。
月末に行われたMH3アリーナオープンでは、マイナーアーキタイプでそこそこ強いデッキを組め、Day2 3-1/2-1でマネーフィニッシュ($500)。
道中で配信者のcrokeyz氏とマッチングし斬ることもできました。
7月
一般TCG理論本の出版がついにオフレコに。
夏コミケ自体には参加できないものの、執筆者として宣伝を始めました。
結果としては、8月末までに843部を売上げる大成功に終わり、その後はKindleやBookwalkerといった媒体まで展開されることとなりました。
ご購入いただいた方々には改めて感謝申し上げます。
そして7月の予選ウィークエンドはMH3にブッ壊されたヒストリック。
さすがにボロスエネルギーが一強なのは目に見えており、ほぼ迷わずに握ることに。
結果はDay1 4-3と良くもなく悪くもない結果に終わりました。
7月下旬より3週間ほどYouTube配信に復帰。
復帰に先んじて、今までLive2Dしかなかった私のためにずべりちゃんが3Dモデル (Vroid) を作成してくれました!神!
配信復帰の皮切りにOTJで行われたアリーナダイレクトに配信内でチャレンジし、犯罪プールで2box獲得しました。
その前にMH3で開催されたアリーナダイレクトでも3box獲得したのですが、6月だったか7月だったか曖昧です。
そして月末にゆるふわもふもふ次元のブルームバロウ(BLB)が実装。
環境予想記事については、私を含め多くの配信者がアーリーアクセス(ストリーマーイベント)に招待されなくなった件について説明をいただくまで停止することに…
一応後日、以下の個別反省記事のみ書き上げております。
月末には電脳灯争戦の前哨戦に、チーム・じょーくるほーぷすの一員として参戦させていただきました。
個人は負けましたがチームは勝利!
8月
せっかくの配信復帰中に蒼紅杯とジャパンオープン2024が開催されるということで、構築ですが参加することに。
デッキは電脳灯争戦の調整中にアドバイスいただいた陰湿な根を選んだところ、これが幸いしジャパンオープン2024でTop16に入賞することができました。
オリジナルデッキで結果を残せたことで、記事にも載せましたがいくつかの動画でもデッキを紹介いただき、貴重な体験となりました。
ジャパンオープンで想外の良い結果を出したことで、Day1とDay2の狭間で開催された予選ウィークエンドは半ば犠牲に…
疲れでボロボロになりながら配信しましたが、3-3で勝ち越しもできず敗退しました。
8月はその他に夕叢えも子さんやずべりちゃん&みそ舐めさん、エニィ・ターゲットさんらとのコラボ配信もしました。
8月後半は日本に一時帰国していたこともあり、アリーナオープンやおだんご杯への参加は見送りました。
9月
月初には短めのスパンで2度目のBLBのアリーナオープンが開催。
前回参加できなかったのでできるだけ参加したかったものの、中国を2週間離れている間に冷蔵庫が壊れ中身が腐りちらかすトラブルに見舞われピンチに。
幸いDay1を滑り込みで通過でき、Day2も第1ドラフトは3-1で通過するも、第2ドラフトで上位互換の赤黒に轢かれて即死。
9月の予選ウィークエンドは初のタイムレス。
全く環境を知らないこともあり、Shelterサーバにて予習&調整。
結果、自身はDay1 2-3と不甲斐ない結果でしたが、一緒に調整して同じリストを持ち込んだメンバー2名がDay2通過&5-2で11月Day1免除と、かなり調整の成果を感じる結果を残されました。
BLBがこの間来たと思ったのも束の間、早くもダスクモーン:戦慄の館(DSK)のリリースが控え、環境予想・理解記事を執筆。
あいばどさんの尽力によりDSKのアーリーアクセスに招待いただくことができたものの、まだ招待されていない著名な配信者が残っておりフォロー継続中…
そして月末には新環境の蒼紅杯が開催。
ずべりちゃん発案のずべりコースターでともども参戦し、ずべりちゃんは見事入賞することができました。
10月
中国の国慶節に再度一時帰国。
このタイミングでリアルでずべりちゃんとシールドで遊ぶことに成功。(リアルの知り合いと初めてMTGをしました)
そしてその後2週間弱また配信を再開できることに。
このタイミングでDSKのアリーナオープンが来たので参加しますが、Day1で今年一番の沼に嵌ります。
8時間・8回のチャレンジの末なんとか突破するも疲弊し、Day2は卓読みはできたものの卓で力線が出まくり2-2で敗退…
配信期間は第7回おだんご杯ともタイミングが合ったため参戦。
こちらは過去最高の3位入賞。
DSKシールドで行われた予選ウィークエンドも、6-1でDay1通過いったか!と思ったところからの理不尽な2連敗を喰らい落ち込みます。
11月
ファウンデーションズ(FDN)のリリースを前に環境予想記事を執筆しました。
その後、色々とあって発信モチベーションが激減し、SNS活動を自粛&discordサーバを閉鎖。
そのまま今に至ります。
そんな中行われた11月の予選ウィークエンドはスタンダード。
陰湿な根への未練も若干ありましたが、もりゆきさんのリストを参考にした赤単が環境最強と感じ、初のアグロで臨むことに。
結果はDay1 7-1、Day2 4-2で12月の予選ウィークエンドDay2の権利を獲得。
もう二歩でACS出場できるところまで来ましたが、翌月Day2権利獲得も初めてでしたので成長を感じました。
月末~12月月初にかけて行われたFDNのアリーナオープンは、予習不足であったのも事実ですが、Day2 第1ドラフト2-2で敗退…
ピックは大成功と言っても良い内容でしたが、引きに恵まれずレアゲーで楽しめませんでした。
これにて今年の全アリーナオープンは終了し、今年はほとんど勝つことができずに終わりました…
11月後半に、初めてnoteのメンバーシップを開始しました。
上手くいかなかったdiscord運営の代わりとして、私でも管理できそうなプラットフォームにnoteを選びました。
12月
パイオニアマスターズがリリース。
いつもの環境予想記事は書きませんでしたが、こんな記事は書いていました。
また、Canvaで動画作成できることを知り、YouTube動画も2本ほど作成。
総括で触れた一般TCG理論記事が少し伸びたのもこの頃です。
そしてDay1免除権を頂いた予選ウィークエンドは、地獄のファウンデーションズシールド。
直前にBO3プレイインで練習するもプール差が激しいしマナフラしたら負けるという感覚しか生まれず、実際のDay2もプールにそこまで恵まれなかったため1-2でポン。
アーカイブで過去一毒を吐いていたのでよろしければご覧ください。
おわりに
雑多ですが、以上にて2024年の振り返り記事を締めたいと思います。
ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございます。
それでは!また次回記事でお会いしましょう!
バイバイ、さよなら、再見✨
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