初挑戦と後悔と
しばらく書きかけのまましたためていた作品を公募に出してみようと思い、締切に間に合うように早急に書き上げた。
書き上がったころには残された時間は僅かなものになっていたが、次の募集まで待つのはまた眠らせてしまうことになると思って急ぎ推敲を終えて応募した。
数日間は「作品を書いて応募したんだ!」「誰かが私の作品を読んでくれるんだ!」と達成感に心が躍った。
でもすぐに「やっぱり表現を変えればよかった」「結末を変えた方がよかったかも」と気になりだした。
やっぱり次の応募にまわして、十分な推敲をすればよかったのかもしれない。そうしていれば、どんな形になっても「しっかり考えた結果だから大丈夫!」と思えたのかもしれない。
ただ、後悔もあるが「あぁ、もっといい作品が書けたのに!悔しい!」と自分が思えていることを今は喜びたい。
この後悔を次の作品に活かそう。
そんな風に思える初挑戦になったからよしとする。また頑張ろう。楽しもう。
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