コーチングの始めかた~丁寧道④~
丁寧道①②③をまだ実践されていない方は、実践されてから読んでいただくと嬉しいです(^^♪
コーチングというものは、目標を掲げて、それに進む伴走をすることです。
登山やマラソンと同じように、伴走者がいることで、ペース配分や最短で走りきるための俯瞰を伴走者が助言することができます。
自分一人では、どうしても目の前の出来事に集中しがちです。
また、それくらい集中しなければもしかしたら達成できないかもしれません。
でも、目の前のことだけに集中していると、実は自分がそこで向き合うことで成長していて、今できることの手段が変わっている可能性があります。
みなさん、1年前の自分を思い出してください。今の自分が想像できましたか?
おそらく、1年前の自分は今の自分と考え方やできると思える物事が変化しているはずです。
1年前の自分と全く変わっていない自分だという方は、ぜひコーチングを受けてください。
パソコンが得意な人であれば、バージョンアップをしないままパソコンを操作しているようなものです。
古い自分のまま走っていると、できることも、できないと思い込んでしまうことがあります。
それは自分自身では気づきにくいものです。
コーチングメソッドを追及して成功している例として
あの有名なライザップさんがあります。
目標を設定して、そこに対して個人にカスタマイズした道筋を示す。
そして、伴走する。
その人にできる課題を用意して、階段を確実に登って行ってもらう。
理想の身体を目指すということで、
少しティーチングよりのコーチングになりますね。
自分の身体が変わっていくのは、目に見えますから
視覚化できて本人もやりがいがあると思います。
でも、下地(どうしてそうなりたいのか、いったいなに(過去)が自分をそうさせたいのか、自己受容:自分を知る)ということがないと
継続できずリバウンドしてしまうと思います。
ですから、私は特に視覚化が難しい思考のコーチングをする場合
丁寧に、自己受容を終えてから
しっかりコーチングに入ることが必要なのだと考えています。
準備9割ですね(≧▽≦)
コーチングでは、まず頭にあるものを
全出しする必要があります。
これはこんまり流の片付けと同じなのですが
全ての物を出すのが一番です。
そのために、自分の心の中にしまい込んでいたものも
まずすべて出して、空気に触れさせることが重要です。
自分で忘れていた物、気づいていなかった自分の想い・思考を知ること。
それらをすべて出して、
自分が何を大事にしていたのか
表面的なものではなく
自分の信念に触れることになるのです。
すべて出す、これが第一歩。
これは絶対に1人では無理です。
それを「質問」というかたちで
引き出しや開かずの扉を開けることになります。
ですからコーチングは質問が命でもありますね。
人生は、知らないうちに始まり、そして必ず過ぎていき
いつか終わりが来ます
過ぎていく過程の色を、薄くするのも濃くするのもあなた次第
その一つの方法としてコーチングがあります
それは丁寧に、するほうが良いと私は思います
みなさんも是非、さまざまなコーチングがあると思いますので
自分に合ったコーチングを取り入れて
人生を彩りある豊かなものにしていった頂きたいなと思います。
環境も、舵取りも、自分でつかみ取りましょう。