【応援読書.vol-8.一万円選書】
シュウです!
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総務省統計局によると、日本の令和元年(2019年)の総出版数は71,903冊らしいです。
1ヶ月にすると約5,992冊、1日にすると約196冊の本が発売されているんですね。
自分が一生で読める本は限られており、本当に良い本と出会う確率は極めて低いのかもしれません。そう思うと、できるだけ自分にとって意味のある本と出会えれば嬉しいですよね。
本日はそんなたくさんの本の中から、これまで読んできて厳選された10,000冊の中からその人に合った本を教えてくれると言う、北海道にあるいわた書店さんの店長岩田さんが書かれた本を紹介します。
書籍の紹介
タイトル:一万円選書: 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語
著者:岩田 徹
あらすじ:北海道にある小さな町の本屋が本離れ、不況、出版業界に起こる変化すれ世の中で生き残る為に始めた「一万円選書」が誕生するストーリーと、店主の岩田さんの本に対する考えや想い、実際にどの様な選書が行われているかが紹介された一冊。
この本に応援される人
・普段あまり本を読む機会が無い人
・新たなジャンルの本を読んでみたい人
・仕事や生活に新たな変化が欲しい人
本を読んで出来る3つのアクション
・この本に出てくる今まで読んだことのない本を読んでみる
・次回の一万円選書に申し込んでみる
・一万円選書カルテを書いてみる
刺さったフレーズ
・作者が書いた本は、読者に読まれてはじめて「本」になり「言葉」になる
・本の中には、何者でもない市井の人たちが、悩みながらささやかな日常を生きています
・本は、悲しみに暮れるときや傷ついた日に「大丈夫だ」と言ってくれる存在である
まとめ
この本にも書かれていましたが、「本は単なる消耗品ではなく人間の中に残るもの」で、読書は自分を作ってくれる大切なものの一つだと改めて気付かせてくれました。
読書は「知らないことがある」と言うことを認識させてくれるツールで、まだまだ世の中で自分の知らない素晴らしい世界があるんだと、未来の自分にワクワクさせた気持ちをくれます。
また、本の中に出てくる登場人物を通じて様々な体験をさせてくれるもので、自分だけの一度きりの人生では味わえない喜びや悲しみ、様々な感情に触れる機会を与えてくれます。
読書が好きな人も、そうでない人も是非この本を読んで、新たな世界を広げるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。